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この1年間とこの5年間でよく読んでもらえたnoteたち[note執筆5周年]
noteを開設して5年が経ちました。書き手も読み手も入れ替わりの激しい場所で、金の匂いやきな臭さに見向きもせずによくぞここまで書いてきたとちょっと誇らしい気分であります。恒例の年イチアクセスランキングと、この5年間のトータルアクセスランキングをここに載せておきます。
この1年間でよく読んでもらえたnoteたち
10位 楽器未経験の音楽好きがDTMでなんとか歌を1曲仕上げてみた
そういえば最近全然作ってないなDTM、、、本当に難しい。この記事は手探りハウツー的な見応えはあると思う。
9位 変わらない自分と救われるpsykhē〜カネコアヤノ『タオルケットは穏やかな』
年始にがっつりと時間をかけて書いたレビュー。カネコアヤノはこの後のツアーもとんでもなくって、今年は彼女の進化に魅了されっぱなし。
8位 終わらない予感は消せない〜2022.11.10 Base Ball Bear 20th Anniversary 「(This Is The)Base Ball Bear part.3」@日本武道館
今まで書いてきたライブレポートの中で一番よく書けたと思う。これを書いてしまったがゆえ、その後しっかりめのライブレポを書けなくなった。
7位 UNISON SQUARE GARDEN『Ninth Peel』/表皮なのか、中身なのか
読み解くことも野暮だと思われちゃうバンドでも、いや、だからこそ読み解きたいと思ってしまう。ユニゾンはずっとそういう存在だろう。
6位 [前編]僕らが言ってきた“メンヘラ”って何なのか…クリープハイプ『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』10周年に寄せて
2022年4月に書いた記事が昨年末に大きく読まれてここに。この内容は今もうちょっと深めて書きたい、天使界隈とか、その文化圏も含めつつ。
5位 生活を面白がるためのシニカル/バカリズム作品としての『ブラッシュアップライフ』
久々にドラマ評がよく読んでもらえた。完全にこれまでバカリズム作品を見てきた経験を活かせたもので、連続して何かを好む意義を感じた。
4位 「ぼっち・ざ・ろっく!」とアジカンが寄り添う自傷的自己愛
2023年の文章の方向性を決定づけたと思う。公式マガジンや今日のオススメに入る事なくこんなに読まれたのは初めてではないか。嬉しかった!
3位 For Tracy Hydeの解散を考える/セカイから世界へ
かなり強い思い入れのあるバンドだったゆえに熱が入った。フォトハイの首謀者・夏bot氏にも読んでもらえて、確固たるレビューになったかと。
2位 歌と人の近さ~10.22 橋本絵莉子「燃やして探してツアー2022」@名古屋DIAMOND HALL
意外とえっちゃんがソロ活動をしていたことが知られていなかったようで新鮮なリアクションをいくつも頂いた。書かなきゃ届かないものだなー
1位 メンタルヘルスとポップカルチャー〜『2700八十島のメンタルの話』で考えるお笑いと精神疾患
昨夏にコロナ熱にうなされながら書いた文章。惜しむらくは引っ越しのせいで3月にあった完全版を見れなかったこと。再配信を願っています。
この5年間でよく読んでもらえたnoteたち
10位 11.28 MONO NO AWARE「学校ライブ2020」に溢れたやさしさとは
2020年の文化遺産ことオンラインライブ、その感想をたくさん書き溜めていてその中でも綺麗にまとまった部類の文章。このライブ良かったなー
9位 平成のベストドラマ31
アップした時からじわじわとずっと読まれ続けて蓄積によってかなりのアクセス数に。ちょっとしたドラマガイド的な役割も果たせてたのかなー
8位 For Tracy Hydeの解散を考える/セカイから世界へ
「For Tracy Hydeと彼女たち」という奇文も結構読まれた印象だったけど、こちらのほうがよく読まれた様子。つくづく色々書きたくなるバンド
7位 ASIAN KUNG-FU GENERATIONとラブソング
このnoteに共有ツイートをゴッチがリツイートしてくれたおかげで今のライター業がある。という意味で間違いなく人生を変えた文章と言える。
6位 歌と人の近さ~10.22 橋本絵莉子「燃やして探してツアー2022」@名古屋DIAMOND HALL
ライブレポートの副題はいつもつけるべきかどうか迷う。淡白に書いたほうがいい時もあれば、何かつけたほうが締まる時もあって色々なのだ。
5位 2012 to 2022~ガールズポップの行方
2022年に力を入れていた「2012 to 2022」シリーズの優秀作。やっぱりノスタルジアの訴求力って凄えと思う、取り憑かれすぎはいけない。
4位 今聴きたいmonobright/MONOBRIGHT/モノブライト
こういう意外と語られてないバンドをちゃんと語るみたいなの、当時は頑張ろうとしてたなー。俺以外に誰が書くんだという謎の使命感によって。
3位 ”分かり合えなさ“への抵抗〜ASIAN KUNG-FU GENERATION『プラネットフォークス』
がっつりアジカンのアルバムに向き合ってリリース時に書き切ったんで、年内に来る精神分析レビューをどうしようかと今から頭を抱えている。
2位 2022年上半期ベストアルバム 10
年間ベストも年々文字数は減らしてはいるけれど細々となんとかやっていきたい。これはもうライフワークとして残さなきゃいけないと思ってる。
1位 メンタルヘルスとポップカルチャー〜『2700八十島のメンタルの話』で考えるお笑いと精神疾患
結果的にこれを書いたことで、精神分析的な見方に興味を持つに至ったし、メンタルヘルスとポップカルチャーという命題の入り口に立てたと思う。
あとどれくらいやれるかはわからないけど、ここまで来たらずーっとやり続けたいものですね!とりあえず、今磨いてる精神分析レビューの精度をもっと上げていきたい。
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