⌘〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜⌘ 騒がしくて いっそ喧しい そう思う程に 君の隣という場所は いつだって 声で溢れている 「……本当に君はよく喋る」 「えぇ?そうかなぁ~」 子供のように にっこり微笑むその姿 あぁ、全く本当に 君の笑顔は
⌘〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜✨ 最初に、星をみたの 真っ暗な冷たい世界で 希望のようにひかり輝く星々 それはまるで灯のように 暗闇を彷徨う私を導いてくれた 歩いて、走って、駆け抜けて ようやく抜けた常世の闇の先で 太陽を見つけたわ 明るくて、眩しくて とても暖
💐〜〜〜〜〜〜〜『ネコヤナギ』〜〜〜〜〜〜〜💐 気ままに歩いてみなよ 進みたい方に 行きたい方に 見てみたい場所に 時には止まって 進む道を考えて 来た道を戻ってもいい どんな道も
⌘〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜🛌 たった一瞬でも 視線を合わせ会話をして 笑顔を見てしまったなら もう、他人では いられないんだよ 知人になったその人が 覚めることのない眠りにつく瞬間を 私はあと、何度見ればいいのだろう? 後、どれだけ頑張れば この地獄は終わってくれるのだろうか? ⌘〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
⌘〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜💐 私と他人 私と社会 私と貴方 数多の舞台で リズムを刻んで ステップを踏んで 華麗に可憐に 評価の波を舞い続ける 惹きつけて 引き寄せられて 終曲まで 私と一緒に 踊り
⌘〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜💐 彼女を初めて見たのは もう、何十年も前のこと 制服を着て、友人と共に 桜並木を楽しげに歩く少女の姿 次に彼女を見たのは 必死になって人の荒波を歩く大人の姿 社会に出て一生懸命な貴方は 眩しくて、とってもかっこよかったよ 次に彼女を見たのは シワシワになって微笑む老いた姿
⌘〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜✨ 遠く遠く 空の果ての向こうに 君の魂が 深く深く 広大な大地の奥底に 君の身体が 分けて隔たれ 今
⌘〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪ 何気なく視線を上げて、ふと気付いた。 当たり前だった光景 ただ通り過ぎるだけだった日々。 何一つ疑問に思うこともなく。 何一つ気にすることもなかった。 故にその場所に何かを感じることもなかった。 ただ、気づいてしまうと この光景は
⌘〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜⚖️ 下を向き 広がる黒に息を吐き 歩む道を流し見て 不満と不安に声を呑む 首が痛いと見上げれば 広がる青に息を呑み
⌘〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜⚖️ 心は水面 鏡面のように、止まってしまった静寂の湖 見るものを映し、奥底に想いを漂わせる 寂れた明鏡に映し出されたのは貴方 届いた言葉に水面が激しく揺れ動く 波紋のように大きく大きく、遠くへ遠くへ 連なる波紋に静かな水面は漣となって岸辺を濡らす 湖面は破鏡に、静寂は波音へ 止まった世界が水流となって動き出す 流れ
⌘〜〜〜 私は赤、貴方に温もりを届けるの 私は橙、貴方に喜びを届けるわ 私は黄、貴方に元気を届けるよ 私は緑、貴方に癒しを届けるね 私は青、貴方に涼しみを届けるさ 私は藍、貴方に自由を届けるから 私は紫、貴方に落ち着きを届ける 「さて、ここで問題です」 『『『『『『『私達はなんでしょう?』』』』』』』
悲しい。 辛い。 苦しい。 それは貴方が感じる感情。 目の前にある貴方にとって間違いのない絶望を見て、それを貴方と同じ感覚で体験できるのは貴方だけ。 貴方以外に、貴方と同じようにそれを理解出来る人間なんていない。貴方が他人の辛さを本当の意味で理解することが出来ないように。 だから、「皆同じだ」「皆も辛いんだ」そうやって言い聞かせても、皆の辛さが分からない貴方は貴方の辛さを本当の意味で理解してもらえることもないと、心の底でそう想っている。 なら、どうしたらいいのか