リバウンドしないダイエットはある？
リバウンドしないダイエットはある？
ダイエットで失敗したと感じる多くの人は、痩せた直後のリバウンドじゃないですか？
リバウンドって、ダイエットをやめた後に体重が戻る、あるいは痩せる前の体重より太る現象の事を言います。
ダイエットの大敵リバウンドだけど、何度も繰り返すと筋肉が減少して脂肪が蓄積しやすくなって、太りやすい体質に変化してしちゃいます。
ダイエットを成功させる秘訣は、リバウンドしにくい身体づくりを目指すことです。
今日はリバウンドの原因や仕組み、リバウンドしにくいダイエット方法についてお話ししますね(^^)
リバウンドする原因
リバウンドが起こる一般的な原因は以下の4つです。
極端な食事制限
運動不足
睡眠不足
ストレス
せっかく痩せてもリバウンドしてしまうとダイエットの努力が水の泡。
リバウンドが起こる根本的な原因を知って、予防しましょうね。
極端な食事制限
極端な食事制限を行うとリバウンドしやすくなります。
なぜなら、体内の状態を一定に維持しようとするホメオスタシスという機能が影響するからです。
食事制限で身体が栄養不足になると、体内の栄養を維持するために、その後摂取する栄養は体内に溜め込まれやすくなります。
もとの食事量に戻したときに栄養が脂肪として蓄積されやすくなって、その結果リバウンドになります。
運動不足
運動不足による筋肉の減少は基礎代謝の低下を招いて、太りやすい体質に身体を変化させてしまいます。
リバウンドを防ぐためには、適度な運動で筋肉を増やして(最低でも減らさない)基礎代謝を上げて、リバウンドしにくい身体づくりが必要です。
睡眠不足
十分な睡眠が得られないと食欲増進ホルモンのグレリンの分泌が増加して、食べ過ぎを引き起こす原因になります。
あと、集中力を高める効果のあるカフェインは、不眠の原因になる可能性があるから、夕方以降の摂取には注意してくださいね。
ストレス
ストレスでつい食べ過ぎてしまうのはホルモンバランスの乱れが原因です。
人間はストレスを感じるとコルチゾールと呼ばれるストレスホルモンが分泌されて、食欲の制御効果があるセロトニンを抑制します。
そうなると食欲増進が促されて、食生活が乱れるようになります。
リバウンドを予防するには、ストレスを溜め込まないように心がけることが重要なんです。
リバウンドの仕組み
リバウンドが起こる仕組みには、リポスターシスが関係しています。
リポスターシスは、体重を一定に維持する仕組みのこと。
無理なダイエットをすると急激な体重減少に伴って、食欲抑制ホルモンのレプチンの分泌も減少します。
レプチンの減少は、食欲の増加やエネルギー消費量の減少にも影響して、結果としてリバウンドにつながります。
減量後の体重を脳が新たに認識するまでには約1ヶ月かかるから、ダイエット後の1ヶ月間はリバウンドに要留意なんです。
リバウンドしにくいダイエット方法
じゃあ、リバウンドしにくいダイエットってどんな方法なのか？
無理なダイエットをしない
運動を習慣化する
止めない
ダイエットを成功させるためには、無理のない計画とライフスタイルの改善が必要です。
健康的なダイエットを実践し、リバウンドしにくい身体づくりを目指しましょう。
無理なダイエットをしない
無理なダイエットは継続が難しくて、身体への負担も大きくなります。
特に極端な食事制限はリバウンドのリスクを高めるだけでなくて、低栄養や栄養の偏りにより体調不良を引き起こす場合もあります。
健康的なダイエットを実践するにはバランスの良い食事を心がけることが大切。規則正しい生活を基本として、継続できる食習慣を築きましょう。
運動を習慣化する
運動の習慣化はリバウンドしにくい身体づくりにつながります。
効果的な運動方法は、有酸素運動と筋トレを組み合わせることです。
有酸素運動は、ウォーキングやジョギング、サイクリングなど、体脂肪が燃焼されやすくなります。
筋トレは、筋肉の増加により基礎代謝を高められます。
この2つを組み合わせることで、脂肪燃焼効率を上げる効果が期待できます。だからって、急激な運動スケジュールは負荷が大きいから、自分に合った方法で進めてください。
止めない
どんなダイエットでも止めてしまって、太っていた元の生活に戻したらリバウンドしてしまします。
大切なのはダイエットしながら太らない生活習慣を身の着けて続けることです。
実際ダイエットは体重を落とすより落とした体重をキープする方がむづかしいです。
ダイエットは一時的にするものじゃなくて、日常生活に取り込んで続けていくものです。
リバウンドしにくい身体作りのために
リバウンドをしにくい身体作りをするためには、極端な食事制限を避けて、食事の栄養バランスに気を配ることが大切です。
ビタミンやミネラルには糖質、脂質、タンパク質の分解や合成を助ける働きがあって、タンパク質には筋肉を構成する働きがあります。
これらはすべて食事に組み込みたい必須栄養素です。
一方で、炭水化物や脂質は身体のエネルギー源となる大切な栄養素だけど、過剰摂取は肥満を招く可能性があるので注意します。
1ヶ月で何キロ痩せるのが理想？
食事の管理や適度な運動によるダイエットでは、1ヶ月の減量幅を現在の体重の5%以内に収めるのが理想とされています。
それ以上減らそうとすると、極端な食事制限や無理な運動が強いられるし、脂肪以外のもの(筋肉など)を減らしてしまう可能性が高くなります。
リバウンドしにくい身体を作るためには、正しい知識の習得と適切なダイエットの実践が不可欠です。
痩せたい意思があっても正しいアプローチができなければ、ダイエットで失敗する可能性は高いです。
シェイプボディで、化学的根拠にのっとった体質に合わせたダイエットプログラムをご提供いたします。
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