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公開するための日記(2022年3月下旬)

桜が満開の季節になった。三月下旬の日記が書ける。

三月下旬は本格的に退所が進み、数日に1回はお見送りをしていた。中にはいろいろあって結局措置延長になった子もいるけれど。

各家庭に卒業式・入学式のお知らせをしたり、入学準備の買い物をしたり名前を付けたり。この時期は子どもを育てる場所なら家・施設に関わらずバタバタと忙しいと思う。加えて退所児童の荷物整理を手伝ったり、次の住まいへの引っ越しもある。また入所児童がいれば入所準備。日用品や服の準備など。3月に関わる全ての異動は、その日から滞りなく生活が出来るように整えなければならないので慌ただしい。なんだかんだ言って春休みが一番忙しいのではないかと思う。職員自身の人事異動もあるし。

今年も花見をいろいろな場所で楽しんだ。近所の河原、名所と呼ばれる公園、ドライブの時は車窓からなど。ちょうど日本は2年前の桜の時期に市中感染が言われ始めた。今年もまだ友人と集まって宴会は出来ないが、例年同様この季節を楽しむことが出来た。感染予防をしながら楽しむ術を3年目にして会得したようだ。この調子だとコロナ終息までにかなりの時間を要すると思うが、淡々とウィズコロナの生活を送りたい。

仕事も1年経ってようやく普段使うものが生活に合うようになってきた。

先ずは眼鏡。日勤の仕事の時はコンタクトだった。今は夜勤もあるので眼鏡に変えた。眼鏡の度も使い勝手を考えてこれまでよりも少し強めに合わせている。それもようやく定着して目が慣れてきた。

それから手帳。机に座ってする仕事ではないので、手帳のサイズが常時携帯できるように小さくなり、フォーマットもマンスリーに変わった。学生の時や前職では結構大きなサイズ(机に置いておけば良いので)でウィークリーを使っていた。その他にもいろいろあるのだが、こういった些細なことが決まらないと地味にストレスが溜まる。ようやく何となく自分のスタイルが決まったので、持ち物のデザインなどにも意識が行くようになった。これは仕事を楽しむためにも喜ばしい変化だと思う。

新年度初出勤もすぐそこ。また1年頑張っていこう。