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うちのミケランジェロについて

我が家には小5になる息子がいる。

天才ミケランジェロと呼んでいる。

理由は、親ばかではなく、

子どもは可能性の塊だと信じているからだ。


うちのミケランジェロは、

赤ちゃん時代、私と目が合わなかった。

微笑んでも微笑み返してくれない。

わらべうたに連れて行っても、

周りの子のようにわらべうたや手遊びに興味を持たなかった。

バッタンバッタン思うがままに動き周るので、

私はずっとミケランジェロを追いかけた。

どうして周りの子のように、お膝に座ったまま、

わらべうたを楽しめないのだろう。

そう思いながら子育て一年生の私は、

他のママたちのように、

子育ての悩みを打ち明けながらも、

肝心な不安を口にすることはなかった。


そんなミケランジェロが成長して、現在小学5年生。

アスペルガーとディスレクシア(読み書き障がい)を持っているのだが、

毎日とても楽しく生活できるようになった。

教師として日々生徒と向き合いながら、我が子のハンデを受け入れるまでの心の葛藤があったはずだよなぁ。

今日も元気かい、ミケランジェロ君。

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