不妊治療の通院、待合室でのダークさ
不妊治療の通院の過去。
待ち合いは、一人で来ている方が多く、顔も無に近い。
スマホか雑誌をみている。
一方、産婦人科クリニックでは、話し声が聞こえるぐらい誰かといる妊婦さん。
スマホや雑誌をみているのは同じだけど、そんなに緊張感もない。
両者でだいぶ雰囲気が違う待ち合いスペース。
不妊治療に通院中、明らかにうまくいっていない、ギリギリしがみついている感じのオーラを感じる人がいたら…それ、過去の私です。
神経ピリピリしていた…いかにも、な雰囲気だったので周りの方にもバレていただろう。しかし一瞬で、そんなことを吹き飛ばす、夢中になれることがあった。
テレビ画面にでていた虹プロジェクト。現NiziU。皆本気で頑張っていて、キラキラしていたから虜になった。待ち時間が苦でなくなった。
好きなもの、興味のあるもの、って一瞬にして、心が落ち込んだりダークな時に光となって照らしてくれることを実感。
私は、緊張する採卵前とかもお気に入りのユーチューブを直前までみてた。
お産の方も陣痛中、推しのDVDをもってきて部屋に流していたなぁ…分娩担当でいながらコチラの心も和んだことを思い出した。