大人になって気付いた事
SKY-HIのオーディション企画をテレビで観るのが最近楽しみ
プロデューサーであるSKY-HIの無邪気さがたまらなく共感できる
音楽が心から大好きで、とってもピュアなのだろう
そしてとっても情が熱い
その事が観ていてわかる
私は18歳の頃、歌い手になりたくて音楽の専門学校でソロヴォーカルの勉強をしていた
成績も良くていつも一番上のクラスをキープしていたのだけれど
一人だけ大嫌いな先生がいた
バンドアンサンブルの授業で1コーラスも歌わせてくれない
きっと彼女も私の事が大嫌いなんだとずっと私は思っていた
何度クラスに出ても1コーラスさえ歌わせてくれない
歌わせてくれないからアドバイスさえもらえない
いつからかその授業は出なくなり、大嫌いな先生とは深く関わらないまま卒業をした
SKY-HIを観ていてハッとした
気付いた
カリスマ性のあるアーティストや歌い手を育てるという事は厳しく、はっきりとそれを態度や表情で伝える事をあの先生は実践していたのではないかなぁと
番組の中ではオーディションを受けている一人一人にどんどん情が湧いてきて、最初の目的である最高なボーイズグループを作るという目的との葛藤が生まれ始めている
歳をとって気付く
私には歌い手になる可能性がない事を面と向かって彼女は示していたのだろう
今も歌う事は大好きだし、セッションやバンド活動も趣味の範囲で細々としていた頃もあった
時間があれば思考の展開も多様になる
私、成長してるね!笑