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平和

ニュースでパレスチナの空爆の映像をみた
怯える女性と破壊されるビルと黒く聳え立つ煙、まるで映画の世界だった

私に出来ることはどうか争う同士、どちらも無事であって欲しいと願う事

まるで映画の世界だったと感じたところから思い出した事がある

一時期ホピの事について学びたくて"ホピの予言"という映画を制作者の奥様のお話を聞きながら一緒に見た事がある

大事な事を知った

ホピ族が暮らす地底に埋まっているウランが第二次世界大戦で日本に投下された原子力爆弾に使用されたものだった

ホピの人たちは代々継承されてきた神様からのお告げを守り彼らの土地をずっと守り続けてきていた

しかし、アメリカからの圧力で地底は掘り起こされ、それに伴い"平和"は失われてしまった

ホピの人たちは住む場所を奪われ、その血を受け継ぐ予言者達も亡くなってしまった

彼等の痛みや苦しみは、大地を超えて日本がおった傷と繋がっている事を私は知った

まるで映画の世界は、そうじゃない

何処かの誰かの悲しみは必ず私達にも繋がっている

どうか本当の平和がこの地球上に住む人や自然や動物全ての皆に降り注ぐ世界になって欲しい

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