介護があったから、忙しくても心が整う時間を自分なりに作れるようになっていた。
こんにちは!
大髙夫妻のユキです。
在宅介護をしていると、自分の時間がなくて心がいっぱいいっぱいになる。在宅介護をして一年と5ヶ月になったら、母の特徴もわかってきたし、デイサービスにも慣れてくれたので、次は自分の事を少しだけ優先しようと決めた。
自分を大切にする時間を意識して持つようにしはじめた。
自分を大切にする時間。
それは十人十色ですから、わたしなりに自分を大切にする時間の定義決めた。
自分の心が満たされて、
それを行ったあとの心持ちと行動が良くなっていること。
これがわたしがわたしを大切にしている時間。自分のために時間を作って、色々と試してみたら、15分しかない時間でも、自分の心と体を満たすことができることがあった。
その一つにお茶の時間を大切にして、五感で味わう。
この日は色々な用事もあって、わたしの心が少しいっぱいいっぱいになっていた。落ち着け自分!と、自分に言い聞かせて体の力を意識をして抜く。すると15分だけわたしがわたしを労る時間があることに気づいた。
「紅茶を飲んで満たそう」と決めた。
茶葉だとこの精神状態では洗うときに、確実にティーポットを破損させる自信がある。ティーパックでいいから、自分のお気に入りの紅茶で労ろってあげよう。
湯を沸かして、ポットにティーパックを入れて、3分ほどまつ。そしてカップに注ぐ。
イチゴなどのフルーツが紅茶からして、飲むと美味しい。残念なことは、ティーパックが一つでは足りなかったということぐらいでした。でも香りはいい。薄いが味もいい。
15分だけお茶を楽しんだら、その後のパフォーマンスが上がっていました。
こんな些細なことで自分を労れるというのは、介護のおかげだとわたしは思っている。介護で一年たつまでは、本当にいっぱいいっぱいになっていたから、お風呂の時間が自分の時間になるので有りがたく一人の時間を堪能していた。小さな幸せを感じる積み重ねが、創意工夫へとなっていき、時間を大切に作り時間を活かすことへの意識へとなっていったのでしょう。
今では夫婦で時間の使い方が上手くなってきましたし、何よりも時間の使う趣旨が変わりました。
15分だけでも自分を労る。
それは自分で自分を律していることにもなる。自分の足で立てる人だから、自分を愛することができるから、人を愛することができる。それが家族を愛する行為に繋がるんだろうなぁー。
ちなみにお気に入りの紅茶。
神奈川県大磯駅前にある紅茶屋さんです。
あと瞑想もオススメです。
忙しいときに、5分だけでも呼吸に意識をするだけでも、その後の心の状態とパフォーマンスが違います。
4月には瞑想会を開催しようと考えています。大磯の美味しい紅茶と共に、呼吸と心を思考を整えて、介護にも仕事にも趣味にも家族との関係にもハッピーに向き合える自分になってほしい。
わたしもハッピーを更新し続けています。これを進化成長というのよね。
4月に瞑想会をするので、お日にちか決まったらこちらのnoteでお知らせしますね。