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お気に入りのモノたちの前で、和む休日
今日もいい天気。
朝のお風呂あがりに炭酸を飲む。
乾いた喉を潤し
カーテンごしの優しい陽射しと風が
肌にも目にも気持ち良さを感じさせる。
和紙のカーテンが風にふわりふわりと大きく膨らむ。
風にふくらむカーテンが大好き。
風を感じるのが昔から好きだから、風が目に見えるのも好きなのだろう。
カーテンのこよりが、影になって形をつくる。これも見ていて楽しい。
陽射しの明るさは、ずっと続くかない。
季節と時間帯によって違うから、この一瞬を見れるのが好き。
我が家に和紙のカーテンがきてから、リビングにいる時間は、伝統美を感じさせてくれる時間になっている。それをきちんと感じていると、穏やかになっていく。わたしはリビングにいて、穏やかさを感じられるサインを自分自身の体調や心の状態を観察できるようになった。
それはお気に入りのティーカップやグラス、湯飲みでお茶を飲む時も同じ。心がガサガサしていると、行為で終わり、美しいとか穏やかだと感じない。流されていく自分自身にすら気づかないもの。
お気に入りのモノは、自分自身が心穏やかに戻れるからこそ、本来の自分自身に戻れるのではないか。これが感性と知性の両方が働くから、本質は何か?と気づける感性が養い、培った知性で答えを導いていく。
もし暮らしが疲れて流されているのだとしたら、仕事にも如実に出てくるものは分かりきったこと。
お気に入りのモノがあるく暮らしでは、嘘がつけない。だからこそお気に入りのモノたちを堪能していくことが、自分自身の心の穏やかさと感性、そして人間的な器を育てていくのだろう。
これは茶道、着付け、写真の師匠から学び、和紙のカーテンを作っている作家さんから学んだこと。
和紙のカーテンは、山形県平清水にある草木染めの「瓶屋」さんです。
瓶屋さんのホームページ