暮らしとの会話は、内側から溢れだす幸せと真実に気づくことになる。
大髙夫妻の嫁、ユキです。
暮らしと会話をしていくと、何気ないことに、自分の心が喜んでいることがわかる。
なんて幸せなんだろうって、ささやかなことに喜びと感謝で気持ちが溢れてくる。
それは自分の本音と向き合うことになる。
本音の奥にあるのは、自分自身の本性がわかってくる。
自分が本当に大切にしていきたいものがわかり、
大切にした先にある活かし方というのは、
実は心から望んでいた現実があると気づく。
これを何度も何度も反復練習のように繰り返し、自分が大切にしたいささやかな暮らしと日常の幸せが、等身大の自分で良いと心から思え、呼吸が深くなっていき、目の前にある暮らしと日常を自分なりに大切にしていくコツが見えてくる。
コツがわかるようになると、今までの自分は外に求めすぎていたことや、頭が仕事ばかりになっていたことや、人から評価されることに基準をおいていた愚かな自分に気づく。
どれも愛されたいと求めていたことだった。
だけどささやかな暮らしは、常に愛を私にくれていた。
なぜなら暮らしは、私自身が求めていた愛を選択したことだったから。
等身大の自分の素晴らしさに気づくことが、愛されていた事実に気づかされる。
愛があるから、しなやかな強さで、今という瞬間の選択が、自分の心からの喜びを紡ぎ出し、構築していくことだと腹の底から納得できてしまう。
私達は仲良しクラブを作るために生まれたんじゃない。
人が作った基準を守るために生まれたんじゃない。
私の幸せは、自分の内側からあり、その内側から溢れだす幸せを言語化していき、行動し、会話も内側から溢れた幸せで満たしていけば、自分の心から望む幸せの王国が作られていく。
まさに「食息動想環」が連動していくことが感じられ、それが自分の生き方の意図がみえてきて、意志へとなっていく。
すると人生そのものを作っていくプロセスが、ふと見えてくる。
ふと見えるだけなので、儚くまた消えていく。
確信を得るために、また暮らしと会話をして、自分の本音に目を向けていくことを反復練習していく。
1ミリの成長を大切にする。
成長は、自分の内側から溢れだす幸せと喜びから作られる。
だからこそ自分の本音に常に耳を傾け、その奥にある感情を知ることによって、真実が見えてくる。
真実がみえてきたら、それを答え合わせするように世界を見ると、どうしたら幸せの経済を作れるかな?と考えられる。
「仕事とは大人の遊び道具」だと、小学生の頃に祖父から耳がタコになるほど教わった。
遊び道具は楽しくなくっちゃ。
楽しく遊ぶために、自分の内側から溢れだす本音を知り、見返りを求めない暮らしは、常に自分に寄り添ってくれているという事実に気づくことで、遊び道具の使い方の幅と奥が深まる。
暮らしとの会話とは、なんとも奥深い。
そんなことに気づいた朝でした。