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認知症介護8つの奇跡⑦6つ目の奇跡「使命で生きる夫婦になりはじめた~前編~」

こんにちは。
大髙夫妻の嫁、ユキです。

認知症の母を自宅介護をして1年がたってから、突然介護が楽しいと感じられるようになれた。もちろん今だにシンドイ時はありますが、でも楽しいが多くなっている。それまでは家庭崩壊しそうになり本当に悲惨だったあの頃から、小さすぎる積み重ねをしてきて、介護が楽しいが増えてきました。この小さすぎる積み重ねは、自宅介護をされている方なら皆やっていることだと思います。

この小さすぎる積み重ねと母の自宅介護のおかげで、私たち夫婦関係にも、幸せな奇跡が起きたのです。

「使命で生きる夫婦になりはじめた」


今では夫婦で使命に生きているけど、それまで違った。本当に家庭崩壊しそうになっていましたから。
夫は生きていくために仕事をしないといけないという価値観があるので、可能性なんかみない人でした。
それでも夫婦仲はいい方でしたが、わたしが心から求めている関係性ではありませんでした。自分で自分を誤魔化し続けていくと、のちに精神的に追い詰められていき、夫に食事を作ろうとすると吐き気がするようになったのです。不信感と嫌悪感へとなっていきました。こんな風になったのは、お互いの価値観が相違していたからです。

夫は典型的なサラーリマン気質なんですが、出世はしてくので仕事はできるタイプ。夫は真の帝王学であるアデプトを学び得てエネルギーが変わり、ヒーラーになってまたエネルギーが変わり、のちに夫婦でカバリストになっていき、夫はエネルギーが上がっていく度に出世をしていきました。
わたしにとって出世や肩書や地位というのは、「趣味の極み」としか見ておりません。なぜならわたしにとって仕事とは「大人の遊び道具であり、仕事は世界平和のためのツールである」という認識で、小学生から祖父に徹底的に教育されてきたからです。それに出世と年収とステイタスが自分の価値だと勘違いすると、すべてを失い最悪ホームレスになった元お金持ちの人達や、昨年まで絶好調の社長が倒産と自殺をした人達をたくさん見てきたから、出世や年収などの金に価値を置く人は衰退するという認識でわたしは今でも生きています。「仕事は趣味の極み」であり「仕事は大人の遊び道具であり、仕事は世界平和のツール」という認識で生きていく事が一番だと痛感しているからです。

だけどサラーリマンって、そうじゃない!
まるで戦国時代の価値観のまま、会社の中での資金争奪戦に必死になり、目先しか見ない教育を会社がやってしまっている。金と数字と結果しか見ない。典型的な「帝王学のアホの定義」が、世の中と会社で人間的に価値があるという常識になっているからです。だから夫は可能性を信じない生き方を、幼少期や会社でも養ってきたのだとわかりました。

可能性は目に見えない。
使命も目に見えない。
見えないものを具現化していくのが、大人のたしなみである。


なぜなら使命は、
「己の才能と喜び×世の中も幸せにできること」だからなのです。


己の才能と喜びが、純粋であることが最重要になります。純粋さは経営でもっとも重要であり、未来を見通せる視点へとなるからです。

わたしは使命に沿って生きると、人生が上手くいくという経験をしています。スピリットから10年後の日本経済の未来を1984年から見せられ、スピリットが未来を見せるたびにわたしは生き方を変えてきました。
2018年にわたしのスピリットが10年後の経済のパラダイムシフトを見せていて、尊厳を称え合う仕組みが繁栄していく常識になっていくので、わたしはそれに合わせて今でも生き方(価値観、視点と思考、行動と発言)を検証して続けて4年がたったときです。

夫は古い価値観とエネルギーで生きていると確信をしました。

夫に対して嫌悪感を抱いたのは、わたしは幼いころから衰退する人をたくさん見てきたのもあります。霊感からなのか衰退する人のエネルギーがわかるので、夫がまさに衰退する人の考え方でありエネルギーでした。これを認識した時は、かなりのショックでした。
離婚も考えたのですが、離婚をしたらわたし自身が古いエネルギーに依存することになり、わたしの人生が確実に衰退することが分かりました。
新しい時代のエネルギーになるために、わたしは一人で頑張るを卒業し、夫と協力して皆で頑張り、皆で笑顔になっていくのが、わたしが使命に沿って生きる在り方だったのです。
正直一人でやる方が楽です。でも一人で頑張ることを卒業しないといけない・・・・辛いというのがわたしの本音でした。

悩みに悩んだら、やるべき第一歩が分かったのです。
家庭を大切にしながら、ヒーリングを本気で取り組む。

それをカバリストになった2020年から伝えたのですが夫は「分かった」と口だけで、また仕事だけになり、古いエネルギーで生き続けようとします。母と一緒に暮らしはじめた2021年からダサくて古いエネルギーが顕著に感じられてしまい、とうとう2021年の大晦日12月31日の21時頃に、わたしは精神的に限界がきて涙が止まらなくなり、夫に対する情けなさと怒りに満ちた状態で、新年を迎えることになったのです。
サラーリマンという会社での仕組みそのものが、戦国時代のマインドで仕事をしているのだと、夫本人が気づき生き方を変える自覚をもたないかぎり、夫は変わらないし、わたしの言っていることが分からないだろう。それに家庭が不安定である時点で、わたしの仕事やダンスの作品作りもすべて嘘になるから、上手くいかないのは目に見えている。ごまかし嘘をついてやるのは、わたしが使命で生きていく事ができない、生きている意味が分からない。わたしは死のう・・・と決めました。
新年になってから、夫にはこのように告げたのです。

「今年の2022年であなたが変わらなければ、わたしは来年には自殺します。死んでから、あなたが変わればいいよね。母の事は、わたしが生きている間に、母に合う施設を見つけますので安心してください。
あなたには、出世と年収が人間の価値だと信じている女性と再婚した方が幸せだと思う。わたしのように世の中のパラダイムシフトを話されても、あなたは理解出来てないわけだし、偉い人が言う事だと理解しようとするんだから、わたしが死んだら本質を考えることに解放されて、あなたは幸せよ。何も考えていない出世と年収と地位しか見てない女性と再婚して、幸せになって下さい。」

わたしは本気でした。
それから夫にゴハンを作ろうとすると吐き気がするので、数か月は作ることができませんでした。でも母にはゴハンを作ることが楽しいので、母のためにゴハンを作っていた感じです。

夫は本気で変わるという事で、5月のゴールデンウィークに湯河原に、夫婦で温泉合宿をすることを提案してきたので、実行することにしました。私たちがヒーリングとコンサルティングのHPの内容を考えるために、温泉旅館で2泊3日で集中してやることにしたです。
その旅館で、作家田口ランディーさんとお坊さんのトークショーがあったので参加しました。そこで体験をシェアする時間があり、わたしは「10歳の頃からスピリットが日本経済のパラダイムシフトを見させれられて、2018年にまた見せてきて、検証した結果、これは本物だとわたしは確信をしていますが、今でも検証中です」と話をしました。
そしたら田口ランディーさんが「検証する人は本物です。多くの人が何か分からないものからのお告げを検証しないでいる」と言っていました。
それまでの数日間ずっと私は夫に「あなたはなぜ検証をしない!検証をする癖をつけてこそ大人でしょう!」と言い続けていたのです。トークショーの数時間前にも「検証したの!ちゃんと検証してよ!」と言い続けていたほどでした。
田口ランディーさんが言ってくれたおかげで、夫は検証をする癖を始めました。これまた著名人の言うことを信じる癖なので情けないスタートとなりましたが、検証を本気でやりはじめるようになりました。
それから夫が変わりはじめたのです。

 今日のところ前編は終わり。後編に続く。

●介護で疲れている方へ●

クリスマスは自分の心と体を癒す時間を過ごしませんか?
ランチとクリスマスケーキ、大磯にある美味しい紅茶をご用意して、ゆっくりと過ごして、また介護や家族そして仕事に頑張れる自分になってほしくて、クリスマスランチ会とヒーリング体験をします。

12月25日日曜日 11時~15時
場所は八王子市北野台の自宅サロン
料金5000円
わたしが介護で助けられたDNAアクティベーションというヒーリング体験は、この料金の中に含まれています。

オプションとして、天照大神のチャネリングもあります。こちらは別料金になりますが、私達夫婦が自宅介護をする時にお世話になりました。今では、チャネリングのアドバイス通りになっています。

クリスマスランチ会とヒーリング体験の詳細





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