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中国知財 「知的財産保護の強化に関する意見」推進計画を発表

11月15日を待たずに、住んでいる公寓(アパートメント)や職場で集中暖房が点いたので、家の中が快適になった北京です。ただかなり乾燥するので静電気には要注意です。
さて、2022年10月31日付けで、国家知識産権局が専利審査指南の再度の意見募集稿を公開していましたが、その同日に「知的財産保護の強化に関する意見」推進計画が発表されていたので、Note記事に少しだけまとめます。

本推進計画では114項目に亘って、知的財産に関してどんなことを行うのかが記載されています。興味深いのはその内容に加え、2022年12月まで、や、継続して推進など、時期的な点にも触れられているところです。
第一章の「知的財産保護法治化レベルの向上」には、法改正について興味深い情報があったので、以下、抜き出して日訳しておきます。
1. 知的財産基礎性法律重点問題を研究論証し、知的財産基礎性法律草案建議稿を形成する。(2025年12月末前に完成) →なにこれ!?
2. 推进「専利法実施細則」「専利審査指南」改正を推進する(2022年12月末前に完成し、継続推進する) →実施細則の再度の意見募集稿も年末までに出るかな?
3. 「商標法」「商標法実施条例」及び関連法律規範の更なる改正完善化。(継続推進)
4. 「著作権法実施条例」「著作権集体管理条例」「計算機ソフトウェア保護条例」「情報ネットワーク伝播権保護条例」の改正を推進する。(継続推進)
5. 修改「著作権行政処罰実施弁法」「作品自発登記施行弁法」「計算機ソフトウェア著作権登記弁法」「インターネット著作権行政保護弁法」を改正し、「軍用計算機ソフトウェア著作権登記暫定規定、無障害方式で閲読障害者に作品を提供する関連規定を制定する。(2025年12月末前に完成する)
6. 「民間文学芸術作品著作権保護保護条例」を制定、推進。(2025年12月末前に完成し継続推進)
7. 「不正競争防止法」改正を推進する(継続推進)
8.電子商務法知的財産条項改正の研究推進。(継続推進)
9. 「植物新品種保護条例」改正草案を形成する。(2022年12月末前に完成する)
10. 「営業秘密保護規定」を推進する。(継続推進)
11. 「中医薬伝統知的財産保護条例」を制定、推進する。(2022年12月末前に完成し、継続推進)
12. 「専利出願行為規範に関する若干規定」を改正する。(2022年12月末前に完成する)
13. 发布《最高人民法院 最高人民检察院关于办理侵犯知识产权刑事案件适用法律若干问题的解释》,进一步明确侵犯知识产权犯罪法律适用标准。(2023年12月底前完成)
、、、まだまだあるのですが、ひとまずこれくらいにしておきます。

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