サドベリー・バレー校は、自由でよいと思うかもしれないが、自分のやりたいことや興味のあることがないと、むしろ苦痛に感じてしまうだろう。進路で苦労しなかったという点を見れば、自由な学校形態でも成立することが分かる。司法委員会や、1人1人が人事や学校規則の議決権を持つのも興味深い。
アクティブラーニング型授業は、高校の実施割合が高い。高校はいじめが小中と比べて少なく、比較的、親和的でまとまりのある学級集団が形成されていると考えられ、それ故、実施率も高いのではないか。
小1プロブレムは、小学6年生が中学に上がる段階でも起きるような問題。不適応を起こさないように、最初の1年は丁寧に指導する必要がある。