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「人」と言う字は支え合って出来ている。
株式会社人間は東京に進出します。
満を持して、です。
ただ、支社が無いので「モバイル支社」というよく分からない謎プロダクトを製造し、お茶を濁しました。
タクシーにも乗らない、総重量12kgの背負える自社ビル(風ワークスペース)です。
これを持って社長の花岡さんが東京に繰り出し、知り合いの会社に乗り込んでモバイル支社を施工し、のうのうと居座るそうです。
こんな風に。
ギリギリ迷惑にならない程度、ギリギリ目障りな程度。
でもよく出来たもので、これは文字通り「会社を背負う」という構図になっているんです。上手いこと言いますね(私が考えたんじゃありません)。
社長が会社を背負って立つ。
分かりやすくていい。
ただ、私が3ヶ月近くこの会社にいて思うのは、「株式会社人間は支え合って出来ている」ということです。
先月テレビの企画でバズった「わたなべとおるかな」も、最初こそ私の「挟まれソムリエ」という箸にも棒にもかからないアイデアでしたが、社内でゲラゲラ笑いながら談笑する中であの形が生まれたんです。
まずは「浮き輪」にチャレンジします。「とおる」のか「とおれない」のか。 #わたなべチャレンジ #watanabechallenge #渡辺徹 pic.twitter.com/FmwMz8tgS1
— わたなべとおるかな? (@WatanabeThrough) September 2, 2019
文字通り、今回の東京進出にあたって「会社を背負う」のは花岡さんかもしれません。でも、それだって全員の支えがあって、花岡さんにバトンを託しているのです。
「人」という字は支え合って出来ている。
「人間」も支え合って出来ている。
そんな会社が総力をあげて挑む今回の東京進出。
特設サイトが出来ているので、少し覗いていました。
いいですねえ。
いい具合にくだらない、でも本気。
すると最後に、花岡さんのツイッターが出てきます。
このサイトで人間に興味を持ってくれた東京の方が「どんな人が来るんだろう?」と知れる情報ですからね。重要です。
ん?
「おっぱいについてを熱く語っております。」
なんだこれは。
これじゃ「おっぱいが好きな人」でしかない。
いや、もしかするとそうなのかもしれません。
株式会社人間は「おっぱいが好きな会社」であり、それ以上でも以下でも無い。それはある種の柔軟性であり、汎用性であり、おっぱいを基軸に様々な仕事をおもしろくする。
「おっぱい」こそがアイデンティティなのかもしれません。
「人」という字は支え合って出来ている。
と、言いましたが、それは違うのかもしれません。
「人」という字をひっくり返してみてください。
何に見えますか?
「人」という字は、寄せて上げて出来ていました。
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