「斜に構えている」とは何なのか。
「屁理屈コネクター」という肩書きを捨てました。
別に浸透もしてないので影響はありませんが、自分にとっては大きな出来事です。
元々、前職を辞めて今年から「シャニカマ」として活動を始めているわけですが、その頃から「屁理屈」というものに拘ってブログやYouTubeを作り続けてきました。
しかし、ここ最近「屁理屈」に限界を感じていたのです。
別に「屁理屈」とか「斜に構えること」をやめるという話ではありません。
それは性格なのでやめたくてもやめられない。残念なことに。
ただキャラとして名乗ることをやめようと思うのです。
だって「屁理屈コネクター」って言われても何する人か分からないでしょ。そんなヤツのブログ誰が読むねん!
誰がフォローすんねん!!
そんなことに三連休で気がつきました。
もっと分かりやすい肩書きが必要なのでしょう。
「奴隷」だって賞味期限短そうだし、そろそろネタ切れだし。
そう思って自分に合ったキャラクターを1つ企画し、週明けに満を辞して相談に望んだわけです。
そこで人間の代表である花岡さん、山根さん、そして編集部の編集長と副編集長のトミモトさん、納谷さんの4名にお願いをして、ランチしながらざっくばらんに提案を聞いてもらうことにしました。
結論から申しましょう。
「お前が悩むにはまだ早い」です。
キャラに悩むとか色々言ってるけど、まだ24でしょ?
色々やってみてキャラが付くものなんだからとりあえずやれば?
とりあえず「屁理屈」には拘らなくていいね。それは要らないわ。
というわけで、「屁理屈コネクター」の名前をさっぱり捨てて、一旦はありのままの「シャニカマ」だけで勝負してみることにします。
あの、言っておきますが、これを読んでいる人には何ら影響がありません。
風が吹いて桶屋が儲かっても、シャニカマが肩書きを捨てて誰かが得をすることも損をすることも一切ございません。
こんな私を見て相談に乗ってくださった先輩方が異口同音に言った言葉があります。
「全然シャニカマじゃないやん!」
果たしてそうでしょうか?
「斜に構える」ということをどう捉えているのでしょうか?
斜に構えるとは、何でもかんでも否定していく行為ではありません。
あくまで「それって本質的なのか?」と疑ってかかる姿勢です。
私は斜に構えたスタンスを持った上で「肩書きは捨てるべきだ」と偏差値51の脳みそで算出したのです。だから、私は斜に構えています。
何でもかんでも「否定する」行為はある種「思考停止」です。
それは斜に構えているわけでも何でもない。
単なるネガティブ思考です。
だからちょっと前にバズった「斜に構える、かまえないを1分ごとに切り替えるとどうなるか」の記事がおかしいと思って読まなかったのもそこです。
別に「批判的な目線で見る」と「肯定的な目線で見る」ならいい。
でも「斜に構えている」ということとはまるで違う。
ここを履き違えられると困るんです。
私は斜に構えています。
それはこれからもずーっと。
そんな、相変わらずなシャニカマをこれからもどうぞよろしくお願いします。