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YOU体離脱
仕事に集中することは「良いこと」とされています。
それは時間を労働に変えて切り売りする資本主義の社会であれば当然のことなのかもしれません。
しかし、換算方法を「時間給」から「成果」に置き換えてみましょう。
すると何時間働いたか、が重要でないことに気がつきます。
今日は朝の9時ごろからカフェで作業し、昼もコンビニ飯を食べながら仕事をし、さっきまでずーっと仕事をしていました。
休憩を取っていないことに気がつき、こりゃまずいと近所の「靱公園」に出かけました。
公園に行くまでも常に仕事のことが頭から離れません。
「あの件ってどうなってる?」
「これ先にやらないとマズい?」
「先方がやるんだっけ?ウチがやるんだっけ?」
公園はもう真っ暗で、心地よい夜風が吹いています。
大きな池に子供達が足をつけながら、母親に「帰るよー!」と催促される光景を目にすると、とてもノスタルジックな感傷に浸ってしまいます。
そこにいる家族は「案件」の無い人間でした。
彼らはこれから仲良く同じ自転車に乗り、献立の話や、楽しかった思い出を語りつつ、食卓を家族3人で囲んで炊きたてのご飯に大好きなハヤシライスをかけてモリモリ食べるに違いありません。
そんな家庭を想像していると、スカッと視野が広がりました。
旅客機がどす黒くて分厚い入道雲を突き抜けたような感覚。
そこから仕事も捗り、今も順調に案件を進めています。
頭が案件でパンクしかけたので、靱公園にセルフ避難命令を発令。
— シャニカマ@屁理屈コネクター (@SHANIKAMA_hrkt) September 13, 2019
「ママー!なにしてんの!」
「自転車取って来たよー」
「もう帰るん!!」
「帰るよー」
「はーい!」
彼らは案件が無い食卓を囲み、自分たちのペースで箸を進めるのだろう。
なんだか落ち着いたので帰る。
案件のあるオフィスへ。 pic.twitter.com/EqE0adqHGN
こうやって、仕事とはまるで関係ない場所に出向き、仕事をしている自分から幽体離脱するような状態はとても重要な気がします。特にビジネスの現場では「客観視」がモノを言う部分もありますから。
そう考えると、これも幽体離脱の一種なのかもしれません。
「ちょっと確認お願いしたく…」
— シャニカマ@屁理屈コネクター (@SHANIKAMA_hrkt) September 13, 2019
「今忙しいんでねえ」
(ドラクエする)
「ドラクエですよね…?」
「…」
(ドラクエする)
「あの…?」
「はい、オートモードにしました(半ギレ)」
こんな社長の姿晒して、上場してたら株価下がると思う。 pic.twitter.com/3lpFogi0F1
花岡さんが会社でも仕事の話を話半分に聞きつつ、ドラクエするのも幽体離脱です。常に客観的な視点から案件を捉えるための作法なのです。
そして、株式会社人間は今日、とんでもない場所へ幽体離脱しようとしています。
「新・日本男児と中居正広」
全国ネットの大舞台に取り上げられたのです。
それも30分まるまる「人間」特集。
普段は京町堀の小さなオフィスビルで仕事をしている株式会社人間が、大阪を飛び出して東京の全国ネットにデビューです。
そしてあの中居正広と対話です。
それが、今日の25:00から放送されるんです。
ずーっと言いたかった。
SMAPも、中居くんも大好きなんですもの。
どうなってしまうんでしょうか。
いや、実は何ともならないのでしょうか?
なんだかモヤモヤと不安に覆われます。
どうすればいいんでしょう?
「YOU、やっちゃいなよ」
ってことですよね。
自分は画面の中に映る人間を客観視すればいいってこと。
「YOU、幽体離脱しちゃいなよ」
「YOU…幽体離脱しちゃいなよ」
「YOU体離脱だよ」
頭働いてないんで今日はこの辺でご勘弁を。
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