地面師たちの「もうええでしょう」を全部あつめて、営業クロージングの教科書を作った。
話題の地面師たち。
例に漏れず、僕も一気見しましたが、
やっぱり一番印象的だったのは、
ピエール瀧の「もうええでしょう」 でした。
そんなこと思ってたらちゃんと公式もまとめてくれてた(さすが)
このnoteでは「もうええでしょう」に類する、
すべてのピエール瀧の営業クロージングフレーズを集めました。
是非、一刻も早く契約を決めて切り上げたいときに引用してみてください。
先方が若手の時に使いましょう。
年次でマウントを取り、相手の若さを突いて、早く契約を取り切ります。
弱気な相手であるほど、きっと効果的なはず。
できる限り、ふてぶてしい雰囲気を醸し出しながら喋ると◎
先方が細かいことを気にし出した時に使いましょう。こちら側の主張に対して第三者の後ろ盾があるときにだけ使うことができます。
相手の細やかな仕事を失礼に転換して、倫理観まで疑った後に、
ダメ押しの「もうええでしょう」で落としましょう。
契約を終えた後も抜かりません。
あくまでこちらは契約を「してやった」と言うスタンスを通すことで、
先方が疑う余地をなくしましょう。
大事な契約の後ろには大阪に行く予定を作っていきましょう。
先方が踏み込んで交渉してきた時の返し刀として。
欲深い、意地汚いというレッテルを先に貼ってあげることで、
先方が悪いことをしているという認識を会議室内で揃えてあげます。
嘘でもいいので、競合の動きも付け加えて先方の即断を促しましょう。
契約の打ち合わせ冒頭に相手の挨拶を遮ってこのフレーズを入れましょう。
一気に主導権を握ることができ、かつ、細かいコミュニケーションも省くことができるので契約までの時間を圧縮できます。
「杓子定規」という聞きなれないワードを使って、知性を感じさせながら、注意を引くことがポイント。
こちらのフレーズ、「もうええでしょう」という結論を用いたPREP法になっていることお気づきになりましたでしょうか。
「もうええでしょう」という結論を通すために、
まず冒頭で結論の「もうええでしょう」を伝え、
なぜ「もうええでしょう」なのか理由を添え、
その理由が成立することを示す具体を相手にも伺い同意を得て、
改めて最後に「もうええでしょう」という結論を握りに行く。
こうして、何がなんでも「もうええでしょう」まで持っていきます。
どうしても「もうええでしょう」に持っていきたい時に使いましょう。
かなりくどいので、1契約につき1回までにしましょう。
体調が悪い時はさすがに「もうええでしょう」。
寺の仕事がある時はさすがに「もうええでしょう」。
いかがでしたでしょうか。
明日からの営業クロージングに是非お役立てください。
最後に、まだ地面師を見ていない人へ。
もうええでしょう、下のリンクからはよ見たら。