URPってなんですか?
そもそもパイプラインってなんだろう。
今朝はURPについて調べてみた。ユニバーサルレンダーパイプラインの略語で、かつては軽量レンダーパイプラインと呼ばれていたみたい。(LWRP)
URPは何をするものかというと、ベイク、ライトプローブ、リフレクションプローブという機能を使ってリアルなライティング表現の最適化を行うらしい。そしてこの機能はモバイルやVRプロジェクトのパフォーマンスに有益との事。
幅広くモバイルデバイスを対象とする場合や、VRをターゲットとした開発を行う場合に、ライティングとシェーディングの部分で最適化を行って、快適でリッチな表現が行えるようにしているようだ。全然意識してなかったよ。
新しいプロジェクトでURPを使用する場合は最初にテンプレートから選ぶときにユニバーサル レンダーパイプライン テンプレートを選択すると良いみたいです。
このテンプレートにはサンプルとなるコンテンツが含まれていて、URPを使用する構成に予めなっています。
既存のプロジェクトでURPを使用するようにする場合はパックマンからインストールするようです。
しかし、この時に整合性の問題か分かりませんが、ポストプロセッシングv2はURPインストールの前に削除する必要があるとの事。URPとPostPv2で後処理ソリューションが被るのかも知れないです。
■追加方法
menuバー→Window→package maneger→すべてタブを選択→UniversalRPを選択→右ペインのインストールを選択
インストールしただけでは動かない。
設定が必要。
プロジェクトでユニバーサルレンダーパイプラインアセットを作って、プロジェクトsettingのグラフィックスに割り当てが必要
■ユニバーサルレンダーパイプラインアセットの作成方法
メニュー→アセット→作成→ユニバーサルレンダーパイプライン→パイプラインアセットで作成できる。
デフォルトネームを使用するか、自分で入力も出来る。
■URPを使用するための設定
先ほど作ったURPアセットをEdit→Projects Setting→グラフィックスに画面を移動する
その中のスクリプタブルレンダーパイプラインsettingsに先ほど作成したURPAを設定する。
これでプロジェクトがURPを使用するようになる。