物欲について
Delayed Gratificationという言葉を聞いたことがあるだろうか。日本語に翻訳すると満足遅延耐性。つまり、後々に報酬を取っておく意思決定。さらにかみ砕くと「これを欲しいけど、後で楽しむために取っておこう」という意味だ。
この前、アマゾンプライムを停止したらたくさん節約できたという記事を書いたが、今回はそれに関連していると思う。
欲しいものがあると、アマゾンに行って買い物かごに入れている。プライムを停止しているため、すぐには注文しない。20ポンド以上でないと送料がかかるからだ。だから、最初は「じゃあ20ポンド分の品物を買い物かごに入れるまで注文しないでおこう」と思って欲しいものを買い物かごに入れたまま放置していた。
しかしいつの間にか数週間たつと「やっぱいらないや」と思うようになるのだ。
このような流れを繰り返すと、そう簡単に「あれが欲しい」と思いにくくなる。
少なくとも、僕の場合はそうだ。
1年に1回程度、「あれも欲しい、これも欲しい」と物欲が高くなることがある。11月から12月にかけて、クリスマスが近くなると物欲が高まる気がする。
1年間ずっと物欲を抑えているからかもしれない。特に抑えているとは感じていないが。
去年はそのような理由で靴が欲しいと思った。ジムで履いているスニーカーに穴が開いたからだ。
そこでクリスマス辺りに靴をネットで買ったのだが、あの靴を見ると「買わなきゃよかった」と思ってしまう。勝ってからあまり履いていないのだ。デザインは好きなのだけど、ネットで買ったためあまり履き心地が良くないのだ。
「店で買えば良かったのに」とも思うが、どのスキーカーでもいいというわけではなく、あのスニーカーがいいというこだわりがあって買ったから返品するべきだったが、届いた時点で執着していたのだ。
結果的に50ポンド程度の無駄遣いとなった。
話が逸れたが、僕は満足遅延耐性が高い方だと思う。
お金は使うものではなく投資するものという意識が出来上がっているかもしれない。
FIREを目指しているからそうなっているのだ。
この記事は起承転結もなく、訳の分からない文章になってしまった。何を書きたいか考えずに書き始めるとこうなるので、今後はもう少し考えを整理してから書きたいと思う。