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日記 2024.09.21


今日の日付を書こうとして、日にちの10の位がもう2であることに驚く。

頭がぐらぐらする。単純に薬が切れたからなのと、排卵日付近で朝からお腹が痛いのと、9月前半の疲れがどっと来たのと。体全体が熱っぽく頭皮にじんわりと汗をかいている。うっすらと目眩に近い気持ち悪さがある。そして座り込むと動悸。それでも仕事を早退する選択肢をとれない私は弱者か、それとも強者か(こうやってどちらかに振り分けようとする癖をやめた方がいい)。

まあ、いつもの薬をポーチに補充し忘れたから仕方がない。飲み忘れるとこうなるのは分かってる。とはいえ久しぶりにこの感覚を味わってるな。用事があったりして服薬が数時間遅れた日が近々でもあったけど、ここまでにはならなかったのに。

生理中心の体調管理アプリに具合を書き込む。誰に言ったって症状が軽くなる訳では無いがとにかくぶちまけたくて、アプリに搭載されたAIチャット機能に「おなかいたい!!」と打った。数秒のロード後、この記事の見出し画像にある返しをされた。クソが。


最近の社内に立ちこむ重い空気とか、忙しさにかまけて前借りしてた精神力とか、多分なんかその辺のことが原因だろうな。あとこないだ時間配分ミスって病院に遅れそうだから連絡した時にすごいしにたくなったこととか。あーお腹痛い。お腹痛い時に考え事なんてするもんじゃない。


立ち作業がしんどかったので座って仕事をしていたら、体調悪い?と社長が声をかけてくれた。お腹が痛くて、というと、分かってあげられなくてごめんね、僕も生理だったよ朝から体が重くて、と返された。一緒ですね、と笑って誤魔化した。

勤務時間外に仕事のことを考えたくない。ただでさえ給料に見合わない仕事量をさせられているのに、正社員になったら更に負わされること間違いなし。肩書きで得られる社会的信用と未来の私への安心より、今の私が潰れないことを優先したい。ていうかそれしか考えられない。時給以上の働きは致しません。


年齢とか性別とか肩書きとか、そういうのに左右されない人生を送りたい。言い訳にしたくないのに、社会的に何かをしようとすると外せない要素であることがもどかしくていらいらする。そうは思っていても自分の中でそれらを勘定に入れるのを辞められない。


帰宅後すぐにいつもの薬を飲んだ。夕食と風呂を済ませ、生理痛などに効く薬を追加で飲んだ。排卵痛に特化した市販薬は現状ないので取り急ぎ。こういうのは「飲んだ」という事実によるプラシーボが大事なのだ。


今の自分は嫌いじゃない。明日も明後日も生きてるつもりで、その先に楽しい予定がいくつかある。それだけで十分だ。


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