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2021.11.9 2冊のノート 〜クリエイティブとは〜

創造的な営みを行う人は、ノートを2冊用意すべきである。

  1. 裏紙ノート:その時の情報の鮮度を殺さぬよう、見てくれを気にせずどんどん書く。(字は汚くて良い。基本、人に見せるものではない。だから、裏紙ノートというか、裏紙でいい。)

  2. 清書ノート:裏紙ノートの情報を自身で反芻しながら全体感を得て、そこからまとめる。この段階で頭に定着し、新たな発想が生み出される。


講義の板書を書き取る際など(=裏紙ノートの段階だと)、清書ノートでの発想現象は起きにくい。なぜなら、板書では順次情報が開示されてゆき、全体感が最後まで見えないから。また、進むペースが早く、自分の中での整理時間(=反芻)が取れないから。
 
講義(インプット)→ 反芻(整理)→ アウトプット(清書)が肝要。
 
この手順でアウトプットまで行えた段階で、既にその内容は頭に入っている。カンニングペーパーを作ることが最良の試験勉強だということも、同じ理由。

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