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不思議な昭和時代の記憶

私には不思議な記憶がある。
私よりも一つ上の女の子が、あばら家に母親と住んでいたが、母は働けず、その子は学校にも行っていなかった。
とにかく、ひっそりと暮らしていた。
存在感を消すかのような暮らし方をしていたのだった。
回覧板もそこは抜かしでいいと近所からも言われていた。
町内会費のようなものを払わない、たった1軒の家。
いつの間にか引っ越していったけど、実は、昭和の時代は親の都合で小学校も行ってない人はいる。

今となっては、「一体、あの母子はなんだたのだろう?」と思うのであった。
当時の大人たちが言うには、「よそ者だ」と。
要するに、田舎の小さな集落にありがちな・・・・

何故、小学校に行っていなかったのか。母親の都合なのだろう。
だが、学校や教育委員会はどうしていたのだろう?

それを思うと、不登校You tuberの湯たんぽ君などは、実に堂々と社会に出ている。これも不思議な気がする。

膝の痛みも良くなってきたので、そのうちに山登りを兼ねて、元故郷に行って記憶を手繰ってみたい。。。

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