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長谷寺の為に存在?懐かしい昭和の宿。奈良県桜井市 井谷屋さん
奈良県桜井市と言ったら、真言宗豊山派総本山長谷寺。
今回の旅の一番の目的は、長谷寺の朝のお勤め、勤行に参加したい!と言う事であったので、その近くの宿を探した。
温泉もあり、朝は長谷寺まで送ってくれるとのこと。
と言っても、徒歩5分と近いので歩いた方が速かったような気もしている。
楽天トラベルで予約した際、どうせ食事して風呂に入って寝るだけ。部屋にトイレなくてもよし。と、安くあげる!を目的にしたのだ。
別館の方は風呂付の部屋もあるらしい。わざわざ道路を挟んだ本館の大浴場に入りに行くのもメンドクサイという人もいるのかもしれない。
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近鉄・長谷寺駅。電話をかけ迎えに来ていただいた。とても感じの良い方であった。
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こちらが私の泊まった本館になる。ホテルではなく旅館だ。なかなか良い感じの昭和の味わいがある。
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玄関にある公衆電話。多分、今の時代は殆どの人は携帯電話を持っているので使う人もいないだろう。
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宿の女性に案内されて2階に。
こ、この階段・・・・今は取り壊されてないけど、私の実家や母の実家にあった梯子段みたいな。
でもって、重いリュックを背負って足を滑らせて、ヤバイよ、ヤバイよに。
実は、ここを使わずともフロントの後ろから行くと、足を踏み外しても怖くない階段があったのだ。ということで、ここは一度しか使わなかった。
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元々はトイレなしの狭い部屋の予定であった。本館は2部屋しかトイレ付はなしだ。
だが、日曜日の夜、ということでか、宿泊客も少ないとのことでトイレ付きの広い部屋にしてもらったのだ。
ちなみに、2部屋ある。
鏡のある2畳部屋は、なんとなく昭和を思わせる。
荷物を置いて、長谷寺に、周辺の神社に、参道で焼きもちを食べて、三輪そうめんの端っこを買って、と。
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食事は、夕食、朝食と共に部屋で。満足、満足。
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ああ、足の裏が痛いわ。
長谷寺勤行の為にある山の中の静かな宿。
牡丹が有名な長谷寺はシーズンオフなのだろう。寺も宿も空いていたようだ。
独りっきりで温泉に浸かる幸せ。
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翌朝は6時半にロビーに集合。かなりの人数がそろい、バスで長谷寺に。
西洋人もいらした。
あれ?こんなに宿にいた?と思ったのはきっと皆さん、風呂付でちょっとオシャレな感じの別館に泊まっておられたのだろうか。
朝7時前から修行僧の方たちが境内の掃除をし、花の手入れをする。こちらの心も綺麗になるようであった。
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長谷寺の勤行のあとは、宿で朝食。茶粥が美味しい。
花の寺と言われる長谷寺。次回は牡丹の季節に来たい。
静かで落ち着くこの場所に。