梅の季節に来たい 小田原市 東寺真言宗国府津山宝金剛寺 私の百寺巡礼106
東寺真言宗寺院の寶金剛寺は、国府津山醫王院と号します。寶金剛寺は、弘法大師の十大弟子の一人杲隣大徳が開基となり天長6年(829)に創建したと伝えられ、地青寺と号していたといいます。後奈良帝の勅命により、弘治2年(1556)現寺号に改号、永禄年間(1558-1570)に足利晴氏が疾病した際には北條氏康の命により百座の修法を執行、北條氏康が疾病した元亀元年(1570)にも百座の修法を執行したといいます。(お寺の説明より)
訪れた時の感想。
広い、ただただ広い。
丘を登った小高い場所には、昔の石碑がそのまま残っていた。
こちらは、お寺のホームページを観ていただくとわかるのだが、梅の樹で勇名だ。小田原は全体的に食用に梅を栽培していたからかもしれないが、広い境内、梅の樹が沢山植えられ、小さな実を付けていた。
梅の花の季節は終わり、ユキヤナギの白が鮮やかであった。
やはり、訪れるに相応しい時期というものがあるのだなと学んだのであった。
多くの墓を見下ろすかのように丘に建つ石碑。
そこでのんびりとペットボトルのお茶を飲む時間。
時はゆったりと流れていた。
霊園を 見下ろす石碑に 雪柳
東寺真言宗 國府津山 寳金剛寺
神奈川県小田原市国府津2038番地
JR東海道線国府津駅から徒歩15分