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文句のつけようのないHOTEL 埼玉県寄居町 亀の井ホテル長瀞寄居

長瀞で秋の七草寺巡りをしよう!
日帰りの方も多いのだろうが、私は今回は宿を取り2日間に分けてしまった。もう年には勝てぬ。

秩父鉄道の波久礼駅は、国鉄八高線、東武東上線、秩父鉄道と便利な寄居駅から1つ先の駅になる。

波久礼駅の目の前にある荒川を渡ると、日本最北端のみかん狩りが出来る風布山(ふっぷと読む)だ。

今回、予約したのはこちら。
元々は、かんぽの宿だったらしい。

さてさて、今回の宿。あくまでも、パソコンでのGoogleマップを見ただけでは、秩父鉄道の波久礼駅からすぐのような気がしたのであった。
駅からもホテルは見えたのだ。

だが、しかあし!
甘かった。
駅からくねくねと曲がった道を15分ほど登って行くのだ。しかも、蚊とブヨが付いてくる。首から下はしっかりと虫対策をしていたので、顔の周りに集まるのだ。

ふううう。やっと到着!
フロントの中まで蚊が入り込んで来た。もうイヤーー。

部屋はチェックイン前に既に布団が敷いてあった。
前に泊まった栃木県の奥鬼怒の宿は、疲れ切って寝たいので待っていられずに自分で敷いたのだ。
夕食後に、「失礼します」と、布団を敷きに来られるよりも有難い。
部屋、畳と共に綺麗であった。
綺麗な和室で自由気ままに。
と言っても、時間は遅いが。

部屋から観える風景。日本最北端のみかん狩りの山が綺麗だ。


さてさて、私。長瀞駅で下車。荒川を越え、樋口駅まで県道82号線沿いに歩いてきました。
でもって、国道沿いほど車が通らないのは有難いのですが、店がない!
樋口駅、波久礼駅も何もなし。こりゃあ、ホテルの売店か自販機で高い飲み物を買わないとかなあ。と覚悟を。

おおおお!なんと!親切な事に、各階にウォーターサーバーがあり、部屋から専用のボトルを持って行けば飲み放題なのであります。
反対側の山には、日本百名水の水を汲める場所があり。寄居町、長瀞町と水の美味しさは保証出来ます!
この水、冷えているのもあり、汗だくで歩き疲れた私には最高でした。
ついでに言うと、歩きながら水分補給とするうちに、ペットボトルは空に。
空のペットボトルを捨てる場所も見当たらず、ホテルで捨てたらいいかと思っていたもので、こちらの水をペットボトルに。翌日、飲む分に。


やはり、Wi-Fi接続がある宿は有難い。
充電アダプターもあり、モバイルバッテリーの充電をここで。

宿の夕食は地の物で。

風呂はスマホ持ち込み禁止であるのと、他の方もおられるので撮影は不可。
最上階が大浴場になっており、露天風呂からは下を走る秩父鉄道が見える。

これって、もしかして、時間を正確に把握して予約して入浴すれば上からSLが見られるぞおおお。

最近では、都市部でも大浴場ありのホテルが増えている。
だが、本物の温泉と言えるかどうか。と言うよりも、ホテルの規模に比べ、浴場が小さいのだ。洗い場含め。
そして、湯もかけ流しでもなし、いつ入れ替えたのか?とかもある。
又、外国人観光客が多いから仕方ないのだろうが、身体を洗わず、流さずにタオルを湯船に入れる、など。
こちらは、ホテルの規模と浴場の広さが十分であった。
のんびりと、旅の疲れをいやす。主に脚であるが。

従業員の質、サービス共に満点であった。

ちなみに。
宿から近い駅は秩父鉄道の波久礼駅であるが、送迎バスは寄居駅となっている。東武東上線や国鉄から1駅であるから乗換るよりは、そのまま宿のバスでの方が正解かもしれない。


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