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大草原のローラに会いに~読書記録58~

1996年発行。「小さな家」シリーズでお馴染みのローラ・インガルス・ワイルダーの作品も多く訳されている翻訳家・谷口由美子先生の旅日記。

小さな頃に読んだローラの物語。それに夢中になり、大学時代、留学したアメリカの図書館で読んだ原書。
私は(他のローラの訳者は大正生まれなどが多く、日本語も難しい)、谷口由美子先生の訳された本が大好きで、それこそ、目の見えないメアリーにローラが説明したように、読んでいると、その場の情景が浮かんでくるのだ。
外国の物語というのは、文化の違い、景色の違いなど。行ったことのない者には想像がつかないことが多い。
それを翻訳するにあたり、現地に行き、実際のその場で景色を体感してこられる。谷口由美子先生。ますます大好きになった。

ローラの物語だけではなく、赤毛のアン、サウンドオブミュージックなどの舞台なども旅され、訳されたのだなと感動された。

というか、私にとっては、赤毛のアンは村岡花子先生なので、他の訳本もあるのだと知った。申し訳ない。。。。


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