女郎花に誘われて 長瀞町 真言宗智山派東谷山真性寺 女郎花寺 私の百寺巡礼281
久々に見た女郎花。それは寺へと続く道であった。
長瀞町秋の七草寺巡り
真言宗智山派真性寺は、別名、女郎花の寺だ。
田舎に暮らしていた頃は女郎花は、ごく当たり前にその辺で見かける花であった。ただ漢字が面白いなというだけのことだった。
「をみな」は女性のことで、古くは美人、佳人の意味です。 「へし」は「圧(へ)す」の連用形なので、美人を圧倒するほど美しいという意味で、この名がついたとされています。 また、同科で白い花を咲かせる男郎花(オトコエシ)は、花の色が白く地味で,茎や葉は女郎花より大きく男性的な感じがすることから命名されたと言われています。
檀家さんが多く本堂にいらしたのだが、話に夢中のようで呼ぶのは気がひけたので、花鈴の購入は辞めにして。
御朱印も書き置きのものをセルフでとのことだった。
ただ、女郎花の大きさに圧倒された。
多分、自宅で育てることは出来ないだろう。こうやって、山の中の寺に来て観るからこその感動があるのだ。
女郎花 導く先には 大師様
真言宗智山派東谷山真性寺
埼玉県秩父郡長瀞町本野上436
秩父鉄道・野上駅より徒歩10分