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死んだら会いたい人
日本は長寿社会となった。 女性は90代後半まで生きる人が多いとな。 そして、人は必ず死ぬ。という真実を信じようとしない医師や一般人が多い気がする。 例えば、脳梗塞などで家族や親せきが一旦、脳の機能停止になっても、医師を責めてはいけないと思う。そこまでの話。確かに、昔に比べ、治る病気が増えたのは有難いが、意識もなく寝たきりで長生きしたいかなあ?
人は必ず死ぬのだ。だから、死んだらの楽しみがあっても面白いのではないか?
などと私は思っている。
私は、中学生の頃から、ずっと会いたいと思っていた人がいる。それは今でも変わっていない。北条政子その人だ。
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北条家のメンバーはあくまでも脇役でいて欲しかった。今更だが。
源頼家は、私からみると武芸に秀でていて、頭もいいし、もったいなかったなという気がする。頼家の息子だって、もったいない。
そうなのだ。私は、北条政子に「自分の子供や孫よりも、弟や北条家がいいんですか?」 と、ずっと聴いてみたかった。
東北大学の田中先生の本ではないが、歴史とは、過去に起こった出来事を後の世の人間の解釈が加わるもの。 だから、本当の北条家の事は明治以降の人間にはわかっていないような気がする。 それでも、亡くなった敵(モンゴル人でさえ)の供養をしてきた北条家を尊敬する。
ちょっと冷たい北条政子のイメージを見事に壊してくれたのが小池栄子だった。娘や息子を失った悲しみを見事に演じており、実にいい意味で若い頃よりもずっとタレント性を感じている。
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こちらは、横浜市にある「政子の井戸」だ。鎌倉街道に向かう小道にある。
所々にある北条家ゆかりの地。全て訪れたい。