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本当は働きたくない

尊敬する作家であり、元東京都知事、今は参議院議員の猪瀬直樹氏の意見には賛成だ。

この本は、来週にでも図書館で借りて来ようと思う。

こんな返しをしてしまった私。

確かに理屈ではそうなんだよね。80歳過ぎて働く人に沢山出逢ったし。認知症とは無関係だ。
足腰も丈夫になるよ!と言われていた男性もいらした。

だが、私の場合、自分にそう言い聞かせているだけなんだ。本当は。

生来の怠け者だから、本当は家でのんびりと寝ていたい。
隣近所の奥様方は、皆さん、専業主婦だ。かつてはフルタイムでバリバリ働いていた人もいるが、コロナ過で在宅ワークからそのまま退職で家でのんびり。なんて人もいる。
生れてから働いたことがない。なんて女性もいる。病気持ちの私よりも健康に見える。運がいい人なんだろう。若くして結婚して旦那様の稼ぎがいいから働かずとも、戸建てでのんびりと。

じゃあ、私の場合は?
息子のことが大きい。本人は行く気もないのに、大学に行かせるべく、デブちゃんが無理矢理に行かせた予備校。私立中学の学費より高かった。本人、殆ど行っていない。
大学も途中で辞めた。今だって働いていない。
定年退職したデブちゃんの手取りは10数万円。息子の趣味のお金はどこから?
私が働くしかないじゃあないか。

それから、おかしなプライドがある。
低所得者向けの給付金。公明党発案のだ。
我が家も対象だったらしく、デブちゃんが出せと言ってきたのだが、2つの理由で出さなかった。
1つは、デブちゃんのサインと印鑑を貰う為に話しかけるのが怖かったこと。
私は、本当にデブちゃんが怖い。いつ怒鳴られるかわからないから。だから、多少の熱でも、休日は出かけるのだ。顔を見ると発作を起こしてしまうので。
2つは、公明党に不信感があったこと。年金暮らしの人は確かに収入の麺からすれば低所得者だろう。だが、住宅ローンやら学費などは既に終えているだろう。計画性のある人なら貯金だってあるはず。何故に、お金を配るんだろう。
年に5万円くらいだったかな。その金額の為に、デブちゃんに頭を下げて、サインと印鑑をもらうのは怖い。
というか、それほど困ってもいない。

だが、しかあし!
申請していないことがばれたら、怒鳴られるだろうことは必至。
なので、自分の口座から5万円引き出して、デブちゃんに全額。
デブちゃんが契約社員になってからは、ボーナスの類は、全てデブちゃんにとなっている。今回もだ。今までの小遣いが多かったので、仕方ない。

結局、低所得者だけど、お金がかかる。
そんなこんなで、頑張って働く。節約生活をする。これしかないのだ。

大腸内視鏡検査をキャンセルしたのも、それもあるかもしれない。大した痛みでもなかったので、お金がかかる事は出来ない。

それにしても、金食い虫の息子には泣かされる。って、私がそう育ててしまったのだ。若い頃の私はバカで計画性がなさ過ぎた。今更なんだけどね。

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