日本が生んだ素晴らしい方を知った 金沢市 臨済宗国泰寺 私の百寺巡礼65
金沢市寺町寺院群を歩く中、高峰譲吉博士菩提寺と書かれた石碑が目に入った。
臨済宗国泰寺派摩頂山国泰寺である。
中はひっそりとして、誰もいないようであった。
境内にある大きな樹が立派であった。やはり、桜の季節が良いのだそうだ。
ところで、高峰博士って誰?
と調べてみた。
高峰 譲吉(たかみね じょうきち、嘉永7年11月3日(1854年12月22日) - 大正11年(1922年)7月22日)は、日本の化学者、実業家。工学博士及び薬学博士。タカジアスターゼ、アドレナリンを発見し、アメリカ合衆国で巨万の財を成した。理化学研究所の設立者の一人。
江戸時代に生まれていたのだ。
理化学研究所と言ったら、「STAP細胞はあります!」で有名だが、ノーベル賞を受賞した湯川秀樹博士や、朝永振一郎博士もそうだ。
知らない土地にて、いきなり何だろうと訪れて、知らなかったことを知る。
それも又、旅の素晴らしさだ。
臨済宗国泰寺派摩頂山国泰寺
石川県金沢市寺町5-6-38
金沢駅より周遊バスにて広小路バス停下車