独学Ⅸ 税理士試験「簿記論」編(1/3) ~コロナ禍の寄り道~
常時血中アルコール9%、ストロング Shallowです!
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さて、前回まで日商簿記1級の思ひ出をポロポロしておりましたが、今回はその受験生活中に寄り道した税理士試験「簿記論」について、のんべんだらりと書かせていただきます。
前回までのあらすじ~♪
簿記1級へのリベンジを誓い、翌6月の試験に向けて、11月から学習を再開したワタクシ。
だがしかし、漸く実力が着いてきた春先。
コロナ緊急事態宣言の発出に伴い、6月試験を全国で中止する旨の発表がなされたのだ~
突如として目標を失った私。
が、捨てる神があれば拾う神もあるもの。
8月に税理士試験が開催されるみたいじゃないか~~!
そりゃぁ受けるしかないでしょ!
来週もまた見てくれよな☆
さ~びす、さ~びすぅ~
―閑話休題―
さて、「簿記論」は税理士試験の科目の一つです。
税理士試験は科目合格制を取っており、会計学2科目&税法3科目の計5科目を取得すると(詳細は面白くないので割愛)、「税理士試験合格者」となることが出来ます。
「簿記論」はそのうちの会計学の1科目であり、「簿記論」に合格することは、7つ集めるとどんな願いも叶うドラゴンボールを、1玉だけゲットするようなイメージです(??)
この「簿記論」は、日商簿記検定と学習内容が被るため、税理士試験科目の中でも比較的合格しやすいと言われております。
しかしながら、侮るなかれ。
そこは天下一の●糞試験と名高い「税理士試験」の一角です。
簿記1級レベルの会計知識を習得することに加えて、一癖も二癖もある問題を、分量に対して短か過ぎる制限時間でこなす事務処理能力も要求されます。
「簿記論」でインプットするべき知識の量は、簿記1級の商業簿記及び会計学と大差ありません。
私の場合はギャップを感じたのはせいぜい、「推定簿記」(簿記を絡めた虫食い算みたいなもんです)と「ゴルフ会員権の扱い」(バブル感ありますね)位でしょうか。
ただし、簿記論の出題量は簿記1級を遥かに凌駕します。
短い制限時間の中で、如何にセコく部分点を稼いでいくか。
ある程度の基本知識を身に着けた受験生にとっては、問題の取捨選択能力が合格のために何よりも重要なファクターとなります。
簿記1級合格者でも、新たに「簿記論」に挑む場合は、相応の対策を必要とすると思います。
私はこの「簿記論」の学習を5月初めに開始し、問題演習中心の独学で、8月の試験に辛くも初回合格しました。
次回以降、使用した市販教材について詳述させて頂きます。
乞う、ご期待💛
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