珠洲トライアスロン2019 -レース当日2-
苦戦を強いられたスイムを終え、軽くシャワーが出ているとこがありそこで少し手間取りながらウェットスーツを脱ぎ、小走りをしながらバイクがあるトランジションエリアに向かう。
置いておいたタオルで足に着いた砂を落とし上半身を水をふいて、靴下、靴を履き、サイクルジャージ、手袋、サングラス、ヘルメットを装着してバイクスタート。
トランジションエリアでのタイム：5分53秒
もたもたし過ぎた(´Д｀;)改善の余地ありだな
バイク
装備：BIKE：アンカーRS6
下：トライパンツ（スイムから継続）
上：サイクルジャージ（パールイズミの猫柄・・・余分な高くついた出費だったぜ）
持ってるトレーニングウェアでもよかったけど濡れた体だと前のチャックタイプが着やすい
靴：TG141セーフティメッシュ（ワークマンの安全靴）
ランの時に使うランニングシューズ履こうと思ったけどスイム上がりでトライパンツからの水だったり走行中の汗で走る前に靴が濡れることを懸念した
手：おたふく手袋のグローブ
何も無いと手が痛くなる
水分：ボトル1本（太陽の塩アセロラ/ニチレイ500ml+アクエリアス100mlぐらい）この塩アセロラは結構好きな味してる
気温がそこまで高くないとエイドもあるし2本はいらないだろうと判断。
練習に一番時間をかけてきたバイク。そしてバイクを使う大会は初めて・・・どこまでいけるのか・・・
コースの下見はしなかったのでとりあえず、下のコース縦断図で20㎞、30㎞地点に登りありと頭に入れて、気を取り直して走り出す。
特に30㎞～の大谷峠がかなりきつく難関と名物だ。
一応、珠洲のバイクコースは他の大会に比べると厳しい山岳コースらしい
走り始めからアップダウンが繰り返されるコースだったのでこれでは脚が持たないと思い1つ軽めのギアで漕ぐよう意識した。
とりあえず、バイクは力を使い切ってぶっ込んでランは残った力で走る気持ちだった。
海外線を走ると山岳コースで走りながら海を眺める景色は最高。
平坦では軽めのギアでクルクル回しながら、登り坂になるとインナーに入れて軽め軽めで攻める。
登った後の下りは足を休めながらと、順調に漕げていたのでエイドで止まると調子が狂いそうだったしボトルでの水分補給で間に合っていたのでスルー。大谷峠直前のエイドだけは止まって、スイカを一切れ食べた。これがものすごく甘く感じて、今まで食べたスイカで一番美味しかった。
大谷峠は斜度16％あるというので一番軽いギアにして登っていく。めちゃくちゃ蛇行運転することもなく、バイクから降りることなく以外と行けた。
この後の、ダウンヒルで57.8ｋｍ/ｈと一番スピードが出て風が気持ちが良く爽快だった。
進んでいくと車の滑り止めの為、道路に入っている縦溝がバランス崩すと落車してしまいそうでものすごく怖かった。
バイクのゴールに近づくと地面が濡れていて雨が降った後が、ここも滑るんじゃないかとまぁまぁ怖かった。
5㎞ぐらい手前でボトルの水分が無くなり、少し足りなかったと思うことはあったが走行中に雨に当たることもなく順調にゴール。
バイクタイム：1時間57分42秒 平均速度：25.5㎞/h 獲得標高：577m
心拍数：148bpm ケイデンス：78rpm
公式タイム：2時間05分03秒（トランジションタイムからなのかな！？） バイク順位：123位 スプリット：2時間40分42秒 順位：119位
予想が難しかったが2時間30分ぐらいかなと思っていたので自分ではいいタイムだった。獲得標高もまぁまぁある。
バイクを終え、トランジションエリアへ。
バイク、ヘルメット、手袋を置いてランニングシューズに履き替えるだけ。
ここでも雨が降っていたらしく、シューズが濡れているのを見てテンション下がるがぐちょぐちょでは無かったし、履いてみると気になるほどではなかった。
ビニールタイプの袋に入れておけば良かったと反省。
トランジションタイム２：2分3秒
ラン
コースはほぼフラットコース
バイクを終えた後のランはやはり足が重かった。それにバイク前に水分が切れていたので喉が渇いていた。第1エイドまで2㎞踏ん張ることに。
1㎞のタイムは5分切れていたしこのまま行ければと思うが2㎞で少しペース落ちる。エイドでスポーツドリンクを飲み、出発。
少し元気が戻ったような気がしたがすぐに足が動かなくなってくる。
日差しも出てきて汗もかなり掻くような状態になり徐々にペースは落ちていく・・・エイドは毎回止まってスポーツドリンクとスイカを食べながら水分補給＆スポンジももらって顔の汗を拭いて首を冷やす。
このスポンジがものすごく冷えた水だったが助かった。
5㎞を折り返すと体幹も持たなくなり軸がぶれてきているし、少し吐き気が出てくる。
8㎞でさらにペースが落ちる。フルマラソンで最後終盤の足が動かない感じだ。元気な時にこのペースで走るのとは大違いでやはり疲れ切った状態でのランは地獄でしかない。
とりあえず歩かずにゴールへ！！
ランタイム：55分50秒 5：28/km
目標60分以内、あわよくば5分/km切るペースで50分以内だったがこんなもんだろう。練習不足だよ。
公式タイム：55分43秒 ラン順位：97位
総合記録：3時間36分25秒 総合順位：97位 年代別順位：8位/20
目標は4時間切り（スイム30分 バイク2時間30分 ラン60分）だったので大満足。思った以上にバイクがいけた。
バイクとランについては練習次第だが伸びしろしかない。特にバイクがもう少し早くなって、ランでスピード維持できる筋持久力があれば・・・まあ、練習量が全然足りていないのが問題。
でも筋トレも並行してやりたいし・・・やっぱぼちぼちだな。
表彰も速い人だけじゃなくて、いろいろあって、あと3位遅かったら100位の飛賞に∑(；ﾟωﾟﾉ)ﾉ
残念。
終わってみれば、スイムはもうちょい楽な環境が良かったけど、バイクは小刻みなアップダウンがあって眺めも最高だったし面白いコースだった。ランも最終パートなのでフラットコースでよかった。沿道の応援・ボランティアも素晴らしくまた、来たいと思える大会だった。
レース後は気持ち悪くて、食べれる状態ではなかったけど、20～30分すると治まりオレンジをいっぱい食べた。あとパンもいっぱい
もうPFCバランスがぁーーー
炭水化物と脂質の同時摂取がぁーーー
とか関係ないよね。
特に左下のレモンクリームパンが美味しくて3つは食べたと思う。
パン食べだしたら止まらないよね・・・
休憩中にOさんも無事ゴール。
左足が痛風かで腫れていたので、大丈夫かと思ったけどゴールで来てよかった。
夜はもう一泊で残ったメンバー焼肉
チームに入らないかと誘ってもらったけど、ちょっと場所が遠くて「入ります」とは言えなかったけどいいチームだった。
後、「来年はAタイプでの出場やな。+3000円で2倍の地獄・・・いや2倍楽しめると！！」・・・まぁ今の状態と4か月ちょいの付け焼刃の練習じゃ完走は無理だな。
今回は話をつけてくれ車を出してくれたOさん、チームの人たちの宿の手配、段取り、買い出し、ご飯とかなりお世話になり、僕自身楽しい時間を過ごすことが出来ました。