平城宮跡②遺構展示館〜ダイナミックな発掘の様子を楽しむ
こんばんは!本日もおつかれさまです。
ベリーダンサーのShala(シャーラ)です。
ごきげんいかがですか。
この度の奈良めぐり、一度行ってみたかったけれどいつも後回しになっていた平城宮跡は、気づけば、色々と楽しめる施設が出来上がっていました。
前日、南の入り口朱雀門のカフェやお土産物やさん、平城宮に関する楽しい展示、遣隋使船の模型にも乗って楽しみました。
この日は、新大宮から北西へ、秋篠寺へと向かう途中に現れた、都の北側にある平城宮の遺構展示館に、吸い込まれるように駐車しました。
雨は降ったり止んだり、それもまた風情があっていい感じです。まずは、車を降りて散策。
わあ!広い!ひっきりなしに鳴いている鳥たち。水の流れる音。こんなにのどかなところに来たのは、一体いつ以来かしら?!
せせらぎの音も素敵です。
こちらの資料館というのは、発掘の様子がそのままの形で展示されていて、とてもダイナミックです。建物の柱のあとがたくさんあるのを、周囲に張り巡らされた道を歩きながら見学できます。
スケールが大きくてすごい!
こんな発掘も、楽しそう!
一本の杉の木をくり抜いた井戸!
みんなで使っていたのね〜
四角いのと丸いのとがある
規格も大陸風で、全てが大きいのかしら?
木簡は、削って何度も使えて便利!
1200年以上前の字がくっきり読めます
ここは苔が生えていて、なんと、原因不明とのことで、丁寧にお詫びをする札が立っていました。
「別にそんなに謝らなくてもいいよねー。しかたないじゃん!」などと話しながら。
まだまだ建物はありますが、雨も本格的に降ってきて、次なる場所へ向かうことに。
Wikipediaより 平城宮跡大極殿(復元)撮影:Tamago Moffle
秋篠寺へと向かう途中、佐紀町の標識
佐紀、佐保と聞くと、なんだかほっこりします。この辺りの風情が大好き。古墳が多く、池が多く、まさに古代からの土地といった雰囲気に溢れています。
いつか、母と古墳を一つ一つ訪ねて歩いたのは、あれは何年前だったか。おそらく20年くらい前だまたと思いますが、両者とも、まだ体力も有り余っていて、簡単なマップを片手に道なき道を行く感覚は、とても楽しかったのを思い出しました。
古代に紛れ込んだような...
と思ったら、遺構展示館を楽しんだこの日は、ホロスコープのサビアンシンボルでは、蟹座16度。古代人からのメッセージを受け取るといった意味合いがありました。ビンゴ!
またいつか歩きたい、かつての都の跡の草原でした。
それではまた!
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