ツーブロックが飲み会で説教をする理由を考察してみた
ツーブロックが飲み会で説教をするようになる理由は、二つの大きな要因があると考えている。まず一つ目は「加齢による体質の変化」二つ目が「加齢による環境の変化」である。
まず一つ目の「加齢による体質の変化」について見ていく。
①30代になり代謝が悪くなり太りやすくなる。
②飲み会でつまみを食べる量を意図的に減らすようになる
③食べる量は減ったが、酒量は変わらないので酔いが回りやすくなる。
まず①「30代になり代謝が悪くなり太りやすくなる」であるが、年齢と共に太りやすくなるのはツーブロックも変わらない。就職をしてから飲み会が多く不摂生な生活をしていたツーブロックは、なおさら30代以降腹回りに肉が付くと思う。しかし、「太ったらかっこ悪い」や「舐められる」とツーブロックは考える。
そのため、②「飲み会でつまみを食べる量を意図的に減らすようになる」そして③「食べる量は減ったが、酒量は変わらないので酔いが回りやすくなる」につながる。酒量は変わらないと述べたが、むしろ酒量は20代の頃よりも増えている可能性がある。
歳を重ねると部下や後輩を持つので、彼らがグラスが空いた瞬間次の飲み物を注文してくれる。(ツーブロックが空いたグラスを見逃すことはあり得ない為)
部下が頼んでくれたお酒を飲まないという選択肢はツーブロックには無い。「もう飲めない」と言えば、その瞬間から部下から舐められるとツーブロックは考えるからだ。
次に「加齢による環境の変化」について見ていく
①30代になり後輩や部下など下の立場の者が増える
②ツーブロックは体育会系気質の人間が多く、下の立場の者には何をしてもいいと考えている
③ツーブロックは理想が高く、自分より仕事が出来ない人間に対して苛立ちを覚える
①「30代になり後輩や部下など下の立場の者が増える」であるが、ツーブロックはプレーヤーとしては人並み以上の能力を発揮し上昇志向も強く、上司への礼儀もしっかりしているので昇進する可能性は非常に高い。10年も勤めればそれなりのポジションには居るはずである。
②「ツーブロックは体育会系気質の人間が多く、下の人間には何をしてもいいと考えている」に関しては説明不要であろう。
③「ツーブロックは理想が高く、自分より仕事が出来ない人間に対して苛立ちを覚える」であるが、ツーブロックは仕事への理想が高く、部下に対しても自分と同程度のパフォーマンスを求める。自分以下のパフォーマンスの者に対しては苛立ちを覚える性質がある。
これらの2つの要因により、30代を過ぎたツーブロックは飲み会で説教をしやすくなると考えている。部下が気を利かせて注文してくれた酒を飲み干し、自制心を失くす。そして飲み会で動きの悪い部下もしくは仕事のパフォーマンスが悪い部下に対して苛立ちを覚え、説教をして気持ちよくなる。これがツーブロックの生態である。
私はお酒を飲んで怒りの感情が沸いたことは一度もないが、30代を過ぎて太りやすくなってきた。そして後輩も増えてきた。また会社の先輩が病気になり、健康にも気を付けなければならないと考えるきっかけになった。しかし、飲み会ではつまみを意識的に多く食べて酔いが回らない工夫をしていきたいと考えている。後輩に説教をして嫌な気持ちをさせるくらいなら、食べ過ぎて病気になった方が100万倍マシである。