見出し画像

『好きなもの』を『好き』って言うのには勇気がいるのかもしれない。

はじめて感じたのは中学時代だったかな。

「あの子可愛いな」って思った人がいたんです。
好きとかいう感情があったわけではないけど、ただ感覚的に感じたことがありました。
まあ、一般的な男子と同じような成長をしてきたつもりだから、

◯◯ちゃんってバリ可愛いじゃん!
みたいな話はよくしてたつもり。

でもある日、僕が可愛いなって思ってた人の話がたまたま友人から出て、
◯◯ちゃんは可愛くないって言ったんです。

僕の中では「そんなことないのに」と思っていたんですが、
それがキッカケでその子のことを可愛いと友人の前で言えなくなっちゃったんです。

これって、遠からず皆経験あることなんじゃないかと思うんです。

好きだとか、キレイだとか、可愛いとか、
良いと思うものや好きなものを素直に好きだと言える能力って、当たり前のようで難しいことなんじゃないか?

って感じてます。

最近、SNS上で『マンガ好き!!』って方がいろんなアクションを起こしているのをよく見るようになりました。

実は僕もマンガ好きなんですが、そういった仲間やコミュニティがあったわけではありませんでした。
そもそも、大々的に『マンガ好き』って言ったら周りからそう思われるんだろう?って思ってたというのが本音。

だから最近本気で好きなものを好きって言ってる人たちが眩しく見えるし、
カッコイイとさえ思うんです。

大袈裟にいうと、
周りに合わせておくことで得られる協調だったり、平和もあるかもしれないけれど、自分の好きなものや主張を自由に言えたり、それを受け止めてくれる環境があって、受け入れてくれる人たちさえいれば、楽しい居場所作りが出来るんじゃないかな?

ポジショントーク的な言い方をすれば簡単そうですが、いろんな要因があって、素直になることって結構難しいことだと感じているのが正直な所ですが、その壁を超えてみると『新しい何か』を得られるかもしれませんよ。

いいなと思ったら応援しよう!

しゃく。笏本達宏。町工場の3代目。
あなたから頂いたサポートは、今後の糧にさせていただき、note等での発信にに生かしていきます。たくさんのキッカケをクリエイトするサイクルをnoteで作れたら幸せです。