【映画について】釣りバカ日誌
「とてもしっかりされてると思いますよ、でもね、たまにはぼぉーとしてください。ぼぉーと。テレビ見たり、子どもと公園行ったり」
新しいソーシャルワーカーさんからのアドバイス。とても率直でサバサバしていいて清々しい。
火曜日、診察と治療を兼ねて国立がんセンターへ。毎回面談を申し込んでいるソーシャルワーカーさんが、今回から新しくなった。
それに伴って、今の現状やこれからのこと、悩みなんかを話したりした。
そのときのアドバイス。
「ぼーーーっとしてください」
なるほど。
確かに僕は色々考えすぎていたのかもしれない。
まあ、これまで培ってきたビジネスライフ上は仕方ないのかもしれないけど、意味もないぼーっとが今必要なんだと何となく腑に落ちた。
それで、ネットフリックスをぼーっと見ていたら、西田敏行特集の「釣りバカ日誌」が出てきた。
そう言えば、小学生の頃、「浜ちゃんスーさん」見て釣りを始めたこと、近くの海でハゼやボラを釣ったこと、船に出てガラカブを釣ったことなどを思い出した。
改めて、大人になってみるととても気づきのある映画だと思う。浜ちゃんとスーさんの社会や会社における対照的なロールモデルがなぜか嗜好相性の面ではマッチングするという。
社会派ドタバタだけど、ぼーっと見てて、くすくす笑えるし、浜ちゃん見てるとその生き方に羨ましくも思える。
(多分、会社でバリバリやってた頃の僕が見たら、浜ちゃんもっと働けーー!って思ってたかもしれない)
ぼーっと見ながら、色んな気づきをくれる、『釣りバカ日誌』。
ちょうど鯉太郎が生まれた。
まだまだ先は長いな。
※石田えりが頗る美しいです😍