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【助けて下さい】借金まみれの自分を変えたい
こんにちは。借金大魔王と申します。
こんなタイトルのnoteを見に来て下さり、本当にありがとうございます。
早速ですが、僕は借金まみれです。借金が総額で500万程あります。完全に多重債務者です。
借金した理由は、ギャンブルや生活費などが中心です。ハッキリ言ってクソ野郎ですし、自業自得です。
多重債務で首が回らなくなり、正直死んで楽になってしまいたいと思う日もあります。それでもやっぱり怖くて死ねません。
やっぱりどうしようもないクソ野郎です。
『死ぬこともできない自分に今何ができるか?』
そんなことを悩んでいる時に親友にnoteを教えてもらい、
『お前のクソみたいな人生を書いて、売りゃいいじゃん』
と言われました。
今できる事。。
それは、自分のクソさ加減をさらけ出し、自分を変えること。
それしかできないと思いました。
初めて書くので、読みにくい点もあるかと思いますが、もしよかったら私の人生録を読んでください。
クソだと思ってくれても良いです。こんな奴にならないでおこうと反面教師にしてくれても良いです。
ただ、もし少しでも応援してやっても良いと思って下さる方がいらっしゃれば、最後に購入して下さると嬉しいです。(内容は全て読めるように設定いたします。あくまで応援という意味で購入して下さると嬉しいです)
①順風満帆だった『22歳~25歳』
私は大学卒業後、テレビ局に入社しました。そう今はこんなクソ野郎ですが、入社難易度が激ムズと言われているテレビ局に入社していたんです。
私はテレビ局に入社後、営業部に配属されました。
テレビ局の営業とは、簡単に言うと自社の番組に対してスポンサーからお金を貰い、広告を付けてもらったりするような仕事です。仕事は激務でしたが、比較的楽しく、毎晩毎晩会社の経費で飲み会をし、朝帰りするような生活を送っていました。
年収もさすがテレビ局!といった感じで、入社当時から高く、
入社1年目で500万、入社2年目で650万、入社3年目には800万ほどありました。
もちろん残業代が多くを占めていますが、それでも十二分にお給料を頂いていました。
会社の飲み会が無い日は、コンパをセッティングし、女性にお酒を奢ってはお持ち帰りするというふざけた生活も送っていました。
プライベートでは、地方のアナウンサーと遠距離恋愛をしており、週末にお忍びでデートをするといったこともしてました。
今思えば、本当に順風満帆な社会人生活を送っていました。
一方で、初めての一人暮らしということもあり、暇なときに友達に誘われてパチンコに行くようになりました。ただ、この頃はあくまで自分の出せるお金の範囲内で楽しく遊んでいました。ちなみにこの時は借金ゼロでした。
そんなこんなで、周りの大学時代の同期に比べ、華やかな社会人生活を送ることができていた私は、次第に天狗になっていました。
『自分は周りより優れているんだ』『自分は優秀なんだ』と・・・。
その勘違いが次の②狂い始めた『25歳~27歳』に繋がることになります。
②狂いはじめた『25歳~27歳』
さぁ、天狗になっていた自分に人生の転機が訪れます。
それは1本の電話からでした。
『借金大魔王(仮名)さんでいらっしゃいますか?私、外資系金融機関
(プ●デンシャル)でマネージャーをしている▼▼と申します。今1-2分程お電話よろしいでしょうか?今回お電話させて頂いたのは実はヘッドハンティングのお誘いでお電話させて頂きました』
そう今でも忘れないこの電話が僕の人生狂騒曲の第一章となるのでした。
まさに天狗になっていた自分にさらに追い打ちをかけるこの電話。
バカすぎる私は、『怪しい・・』と思う前に、『やっぱり俺って優秀なんだ!』と思ってしまったのです。
今考えれば、こんな電話、誰にでも掛けていてバカを引っ張り出すための電話でしかないんですけどね・・・
そして、私はそのヘッドハンティングのお誘いに見事に乗り、この外資系金融機関(プ●デンシャル)でマネージャーをしているという▼▼に会うことにしました。
そこからは早かったです。。
あれよあれよと面接が進んでいき、気付いた時にはこの外資系金融機関(プ●デンシャル)に入社していました。
正直自分でも何が起きたか分かりません。
でも当時の私は、テレビ局に入社できた自分が、今度は真の営業力が試されるこの厳しい会社でどれだけ成り上がれるかチャレンジしてやる!
と思っていたのです。
ちなみに、転職は誰にも相談しませんでした。
それがカッコいいと思っていたから。
親には事後で報告しました。
初めて母親を泣かせました。
それでも自分なら絶対大丈夫と信じていました。
ちなみにちなみに、この外資系金融機関の給料体系は以下のような感じです。
2年間は基本給があります。だいたい23万くらいです。
しかし、2年かけてその基本給は、減っていきます。2年経過後には基本給はゼロになり、そこからは営業インセンティブのみの給料になります。
つまり、新規を取り続けないと最悪の場合月給ゼロになる可能性もあるという感じです(普通はそれまでには退職に追い込まれますが・・)
入社後、研修を一か月受け、野に放たれます。
研修後、まずは自分のベースマーケット(要は知り合い)にバンバン電話を掛けていきます。
親、前職、大学時代の友人、中高時代の友人、小学校時代の友人、幼馴染すべてに電話を掛けさせられます。
入社前にも自分のベースマーケットに電話を掛けるというのは理解していましたが、頭で理解しているのと実際に電話を掛けるのとでは大違いです。
メンタルがボコボコにやられます。まさしくボコボコです。
天狗になっていた鼻もボッキボキに折られます。
今考えれば当たり前です。そもそもテレビ局の営業というぬるま湯に浸かった営業しかしてこなかったんですから。
いかにテレビ局という看板に守られて営業していたか、ここで身に染みて感じ始めます。
ただ、それでも前職や友人など仲良くしてくれていた方は話を聞いて下さり、『お前が頑張るんだったら』と契約をしてくれました。今でも感謝していますし、逆に負い目も感じています。
そして、ある程度ベースマーケットを回りつくすと後はそこからの紹介で営業していくことになりますが、そこからがこの仕事の本当の大変さでした。
そもそも紹介もなかなか出るものではありませんから、私はどんどん暇になっていきました。そして、それはこの仕事では”死”を意味します。
お給料がどんどんと減っていきました。
私はテレビ局時代の感覚で、金遣いが荒く、かつテレビ局時代の年収のせいで税金はごっそりと取られていくので、手取りの収入は10万ほどになることも少なくありませんでした。
そして私はとうとう家賃や奨学金、水道光熱費など諸々の固定費を支払うことができなくなりました。
そして、人生初の”借金”をここでしてしまいました。
今でも忘れません、自動契約機にイソイソと入り、ア●ムで50万のお金を借りたことを。
しかし、それもすぐになくなり、今度はバン●イックで50万を借りました。
1年前まで年収800万あったテレビ局員は、あっという間に借金100万の落ちこぼれ社会人に成り下がりました。
人生の転落というのは早いものです。
本当にあっという間に転げ落ちていきます。
多くの方が経験したことないようなことをこの時に私は経験していきます。
例えばですが、
水道、電気、ガスを止められる
奨学金の返済ができず、親に連絡がいく
賃貸マンションを退去まで追い込まれる
などなど、
そして、私は最終的にホームレスになりました。
冗談と思われるかもしれませんが、本当です。
本当に家が無く、友達の家に転がり込んでいました。
この時もまだ外資系金融機関での仕事は続けていましたが、相変わらず泣かず飛ばずの成績でした。
そして、私の借金はすでに200万くらいまで膨れ上がっていました。
バカな私もさすがにそろそろ本気でやばいと思い、私は実家に帰り、転職活動を始めました。
そして、次の③紆余曲折ある『28歳~現在』に繋がることになります。
③紆余曲折ある『28歳~現在』
さぁ、実家に帰り、親に殴られながらもなんとか許してもらい、急いで転職活動を始めました。
しかし、テレビ局3年、外資系金融機関2年と勤務歴が全ての会社で浅い私はことごとく落とされます。
その間にも、親とは不仲になり、家を出て行ったりと色々とありました。
それでも支えてくれた親には本当に感謝しています。
そして、やっと今働いている会社から内定を頂き、無事に転職することができました。
さすがに今の会社の社名は身バレする可能性もあるので、伏せさせて頂きますが、社名だけは誰もが聞いたことのある会社に転職することができました。
ちなみに年収は、500万くらいです。かなり恵まれています。
普通の人なら難なく生活できる年収だと思います。
しかし、私はこれまでこれだけバカをやってきたにも関わらず、なかなか生活レベルを下げることができずまた身分不相応な生活をしてしまいました。
一度上がった生活レベルというものはなかなか下げられないというのは本当だと思います。
そして、一時期やめていたギャンブルにまた手を出してしまいます。
それが今の僕を作り出しました。
そして、最終的に借金は500万くらいまで膨れ上がっています。
大バカ者です。本当に大バカ者です。こんな自分が大嫌いです。
25歳までは順風満帆でした。でも、それ以降は後悔することの方が多いです。何度もあの頃に戻って人生をやり直したいと考えます。
でも、戻ることはできません。
できる事はこれからの自分を変えることだけ。
今日このnoteを投稿したら、自分を変えます。
借金は、8年以内には返せるように計画したいと思います。それは別途書けるなら別の記事で投稿したいと思います。
ちなみに、自己破産はしません。
なぜなら、借りたお金を返さない、しかもほとんどが娯楽のために借りたお金を返さないのは最低だから。だから何としてでも借金は返済します。
だから、できる事はしたいと思い、この記事を書きました。
この記事から学ぶことは何もなかったかもしれませんが、ここまで読んで下さって本当にありがとうございます。
もし、何か1つでも読んで下さったあなたに学びを与えることができたなら僕の生きてきた人生にも価値があったのかもしれません。
最後に、もしよろしければこの記事を購入して下さると大変嬉しく思います。
本当にありがとうございました。
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