2023.4.22 大阪ミネラルマルシェ報告
初noteです。
「2023年はnoteを書くぞ!!!」と思ってたのですが、すっかり遅くなってしまいました。文章が下手なのはご容赦ください。
今日は休みだったので、ミネラルマルシェ大阪(場所:マイドームおおさか)に行ってきました。
これまでは姫路、なんば、京都、神戸に行きました。今回で5回目(?)の参加です。
入ってすぐ案内係の方から会場の地図をもらって、目的のお店へ。
会場入口付近の雰囲気はこんな感じです。
ミネラルマルシェは天然の鉱物のお店だけでなく、宝石やルース、工芸品のブース、サイエンスショーなど色々あるので、老若男女問わず楽しめると思います。
鉱物が好きな小さい子供もたくさんいました。
わたしが君らくらいの頃はスーパーファミコンばっかりしてたよ。将来有望過ぎる!
3階では市岡元気先生のサイエンスショーも開催されていて、始まる前から賑わってました(前回の姫路でショーを見たので、今回はパスしました)。
今日の戦利品です!
色々買いましたが、4つピックアップします。
①赤鉄鉱(鏡鉄鉱)
化学の教科書「鉄の製錬」でよく見かける鉄鉱石です。
黄鉄鉱(パイライト)はよく見かけるのですが、赤鉄鉱ってあんまり見てなかった。
この赤鉄鉱は鏡鉄鉱とよばれるそうで、赤っぽくはなく、名前の通り表面の光沢が強めなのが特徴です。
ちなみに鉄の製錬といえばコークスと石灰石ですが、石炭も売ってたので買いました。国産です。
②灰鉄柘榴石
灰鉄の「灰」はカルシウムの意味です(石灰石とか、石灰水とかでも使われてますね)。柘榴石といえば赤っぽいイメージがあるんですが、神岡鉱山でとれる灰鉄柘榴石は黄色っぽいのが特徴です。
左にあるのはLEDライト付ルーペで、細かい結晶構造を観察するのに便利です。
③蛍石(フローライト)
1000円均一のコーナーで買いました。
ちょうどまさに高校生の無機化学で「ハロゲン」をやるところで、蛍石(フッ化カルシウム)は受験生にも身近な鉱物ですね!
蛍石自体は既にいくつか持ってるのですが、大きな結晶、小さなクラスター構造の結晶、ゾーニングがはっきりわかる結晶などなど、一つ一つ特徴が全く違うので、見てると欲しくなります。
今回は小さなクラスター構造が観察できる&透明度が高い蛍石を買いました。
あとは知り合いへのお土産用に、蛍石でできたウサギの置物も購入。
ハンドメイドらしいです。お土産じゃなくて、自分用のも買えば良かった〜。
④水晶(クラスター)
これは369stoneさんのくじで当たったものなのですが、結構高価なもので、当たりだったみたいです。
クラスターをよく観察してみると、ガーデン(他の鉱物が紛れ込んでる)構造になってるそうなのですが・・・・・・
自分ではあんまりわからないので、詳しい人がいたら教えてください。
<必須ではないけど、あると便利なもの>
・現金💸
油断してると無限になくなります!生活費と相談しましょう。
クレジット対応のお店もありますが、現金のみのお店もあるので、多いに越したことはないですね〜。ガチャガチャをする人は100円玉も忘れずに。
・ブラックライト、LEDライト🔦
こちらもたいていは蛍光鉱物の商品の近くに置いてくれているので必須ではないですが、普段使っているものがあれば気軽に観察できます。
ちなみにいくつかのブースにも売ってるのを見かけました。
・油性ペン&ラベルシール
お店で購入した鉱物にはたいていラベルをつけてくれますが、無い場合もあります。
過去に一度似たような鉱物を買って、帰ってから「これどっちがどっちだったっけな・・・」みたいな経験があったので、梱包した直後のポリ袋の上から書いとけば間違えないと思います。
買う前に商品名と一緒にカメラで撮って記録するのもアリですが、お店によっては撮影NGの場合もあるので注意が必要です。
以上です。今回も楽しかった〜。
鉱物には2年ほど前からハマっているのですが、決して「生徒に還元するぞ!」みたいな高尚な理由ではなく、ただ自分のモチベを上げるために行ってます。ただ、自分が好きなのをきっかけに1人でも興味を持ってくれると嬉しいですね。
とはいえ鉱物に関してはまだまだ語れるほどの知識のないにわかファンなので、これからもっと沼にはまっていきたいです👍
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