コレだけ見れば大丈夫!【企業分析テクニック集!】
障がいをお持ちの方で、就職はできたけど特性を理解してもらえなくてすぐに辞めてしまう、 興味がある分野で就職をしたけど自分に合っていなくてすぐに辞めてしまう、という方が多く見受けられます。
ただ、すぐに辞めてしまうことが問題ではなく、自分に合っていない企業に就職していることが問題なのです。
これを解決しないと、より病気の状態が進行してしまいます。
ではさっそく、具体的に解決策をみていきましょう!
企業研究をする一番の目的は、自分が働きたいと思える会社を見つけることです。
国内には現在400万社近い会社があり、働きたい会社を見つけるのは簡単なことではありません。
ですが企業研究を行うことで、
①会社の基本情報
②企業理念・社風
③個人の業務内容やキャリア
④障がい者雇用への取り組み
といったことが分かり、自分にとって理想の会社を見つけられる可能性がぐっと上がります! 企業研究は自己分析と同等に大切なことです。時間をかけてじっくりと行いましょう。
理想の会社が見つかる研究ポイント
①会社の基本情報
こちらは企業研究の第一歩になります。
☑︎事業内容
☑︎設立年
☑︎従業員数
☑︎会社代表の情報
☑︎売り上げ高
上記の様な会社概要に関する情報は、直接的な判断基準とはなりませんが、会社を深く知る上では不可欠な情報です。 これらの情報を元に同業他社と比較もできますし、また面接でこれらに関する質問をされる場合もありますので、まずは会社のHPに載っている情報から調べましょう。
②企業理念・社風
企業理念や社風も働く上で重要なポイントです。
まず大前提として、会社が掲げる理念に共感できなければその会社は自分には合ってないと判断できます。 業界が同じでも、会社ごとに社風は違います。落ち着いた社風なのか、ベンチャー気質のある社風なのか、はたまた体育会系な社風なのか。 社風も企業理念と同様に、自分の肌に合わないと長く働くことはできません。企業説明会や会社の採用サイトなどを駆使してリアルな声を探しましょう。
③個人の業務内容やキャリア
会社をより深く知るためには、その会社で働く人が具体的にどんな業務を行っているのか、そして社内でどんなキャリアを歩んでいるのかまで調べる必要があります。 いくら企業理念に共感できたとしても、実際の業務内容に興味を持てなかったり、自分が目指すキャリアプランが叶わないようでは、理想の会社とは言えません。 OB・OG訪問やインターンを活用して、社内の人からの話を聞いてみましょう。
④障がい者雇用への取り組み
障がい者雇用雇用で働く以上、その会社が障がい者雇用に対する取り組みについても把握する必要があります。 障がい者枠での採用であれば、働く上で障がいに対する配慮を受ける事ができます。しかし配慮の内容や方法、さらに障がい者の働きやすさは会社ごとに差があることも。
チェックするべき点は主にこちらの3点です。
☑︎障がい者の雇用率
☑︎障がい者の離職率
☑︎障がいに関する福利厚生
これらの情報を確認することで、その会社が障がい者にとって働きやすい会社なのかを判断できます。 見落としがちですが、安心して働くためには必ず必要な情報になります!ハローワークの方達や人事の方から情報を頂きましょう。
実際の雇用事例をひとつ紹介します!
「現場から人員補充の要請を受けて新規採用を検討していた際に、地域の支援機関に相談したことが障がい者雇用のきっかけでした。1日限定の職場体験を行ったところ大変優秀な方がおり、現場の評価も高かったので、3か月のトライアル期間の後に採用となりました。 現在は3名の精神障がい者がおり、製造物の検査業務や部品の組み立て工程を担当しています。集中力が高く仕事の質も高いため、現場からの評判も良いようです。今は少しずつ業務の幅を広げています。」
特性を活かして働かれている良い例ですね♪
最後に......
実際に移行支援Shake Handsに通われて一般就労をされた方からこんなお言葉を頂いています!
「シェイクハンズでの経験は良い勉強になりました。現在は1日5時間、毎日安定して働けています。面接の際にどういう障がいかを冷静に企業様へ説明し、雇用のメリットデメリットを理解してもらうことが大切だと思います。」
自分の得意なことを知って活かしながら自分を大切にする方法も身につけていくと少しずつ心が軽くなっていきます♪
数多くある移行支援の中でも、一番会社のオフィスの雰囲気に近い事業所「Shake Hands」は障がい者の就労をトータルで支援します。
まずは見学をするところから始めてみませんか?
【就労移行支援 Shake Hands】
TEL:077-511-9296
HP:https://www.fukurou-care.com/
公式LINE ID:@835rxceg