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[ワーホリ] 1年終えると変わるもの vol.4 -人間関係-

第4弾、ワーホリ1年終えての変化シリーズ。今回は私が感じた人間関係の変化について、勝手に考察!!

vol1:英語について

vol2:ライフスタイルの変化について

vol3:キャリアについて


ワーホリ前の自分

小さい頃からサッカーをやっていたのもあって、大勢の中に混じって何かをやることが多かった今までの人生。サッカーの話はまた次回にしたいなあ。

専門学校を卒業してからというもの、仕事以外のプライベートの時間はほぼサッカーするか、サッカー経由の友達と過ごすことが多かった。もちろん地元の友達や高校の友達とも遊んで、私の20代前半から中盤というものは自分の好きなことを好きな人たちと過ごすことができた大切な時間である!
それと同時に、1年、また1年と歳をとるたびに海外に行ってみたいという想いも強くなっていた。

が、その楽しくてキラキラした20代の時間を手放して、友達もいない誰も知らない言葉も通じないところに一人で行く不安。今振り返ると大したことないのにその当時は、すごい大それたことに感じた。
周りにたくさんの人がいた人生のせいか、1年も日本から離れたら、もう友達じゃなくなるんじゃないか、となぜかとてつもない恐怖を感じていて、そいつが頭の片隅にドカンと居座っていた。のがワーホリ前。

ワーホリ中の自分

確か、土曜日か日曜日の週末にニュージーランドについて、次の月曜日から語学学校が始まった。3ヶ月通って友達もできて、クラスの友達同士はかなり仲良くなって、あの3ヶ月間、学生に戻ったあの感じはかなり楽しんだ。
それと同時に、誰も知っている人がいない土地に行きたいと感じていたが、結局人間はどこに行っても出会いがあって、新しい出会いが自分の世界を広げる。本当に独り、孤独になるって難しい。


語学学校行くか行かないかって結構、議論あるけど私は行ってよかったと思っている。なぜなら、英語以前に人との出会いがあるから。
最初は日本人とはなるべく遊ぶの控えようと思っていたけど、そこまでストイックにできる年齢でもなければ、英語を喋るということをストレスに感じたくなかったから、やっぱり日本人の友達は必要だ、と感じた。

Queenstwonからchristchurchヒッチハイク


新しい出会いが増えると、日本の友達のことは考えてない自分がいた。友達じゃなくなった、ということではないことに気づく。ただただ、自分の人生を送っているだけなんだ、と。
きっと他の人も同じで、意外と人って思ってるほど人の人生に興味はなくて、自分自身の人生のことで忙しんじゃないかと。

ワーホリ後の自分

1年日本から離れて、自分の人間関係を断捨離。というか、勝手に断捨離された結果、友達であれ離れていても誰が自分を気にしてくれているのか、逆に自分は誰のことが気になったのか、が明確になった。相手が同じように感じているかは知らんけど(笑)、日本に帰国するときはそういう人たちに連絡するようになった。


友達って、その時その時で違うし、離れたと思ったらまた仲良くなることもよくある。長い間あってなくても、いつ会っても気軽に話せるのがいい友達で同じ波長を共有している人なんだと思う。
自分の限りある時間を誰のためになら使いたいかを知ることってすごい有意義だと思う。


ワーホリ行く前、わたしは周りにいる全員が友達だと思っていた(アホ)。でも1年ワーホリ行って気がついた大切なことは、その中に何人深い関係が築けているのかで、もし自分が誰かに助けを求めたいときに、素直に助けてと言える人、自分のために駆けつけてくれる人が何人いるだろう?そう考えたときに私の頭に浮かんだ人はほんの数人だったことに気がついてしまった!
その中に一人でもそういう人がいるなら、その人との関係を何よりも大事にしてほしい。
何人もの浅い関係の友達を持つことよりも、一人の深い関係を気づける方が人生において何倍もの価値があるんじゃないかな、と!!

どんちゃん騒ぎのあとで何も覚えてない浅い会話よりも自分の感情、考え、気づきを話せる友達、パートナーを持つことは自分の人生をより良い方向に導いてくれる、と思っている。

なんなら今じゃ、大勢の中に入る方が億劫に感じる自分がいることも事実。が、まぁそこはソーシャブルになるときはなり、自分自身のために時間をとることも忘れないという臨機応変さが大事なのではないかと。


つまり、友達と離れることが億劫で海外行くか迷っているなら、一回離れてみよう、人間関係のリセットしてみたらスッキリしたというのが結論!


ということで、第4弾ワーホリ人間関係断捨離編、終わり!


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