見出し画像

[日常] ロードバイクを海外に送る方法

ニュージーランドの楽しみ方の一つは、やっぱりなんといっても自然の中でのアクティビティを楽しむことだと思っている!!!

山登り、ウォーキング、マウンテンバイク、カヤック、釣りなどなど。
私の趣味の一つに自転車がある。5年前のワーホリの時に、自転車あればなぁ〜と何回も思った!


永住権を取った今、せっかく高いお金出して組んでもらった自転車を日本で雨ざらしにしてただ錆びさせていくのは申し訳ない!

ってことで、前回の帰国の際に私のロードバイクとヘルメットその他諸々備品は、四苦八苦しながら箱詰めされて、無事にニュージーランドまで辿り着いた!

ニュージーランドで買えばいいじゃんって思うけど、やっぱり長年愛着のある自分の自転車があるのに浮気はできなかった!!!


もー超便利!労力かけてやってよかったうちのひとつ!!

車社会のニュージーランドとはいえ、車で行く必要のない微妙な距離ってあるよね。
ただ、盗まれる心配も頭の片隅に。。。まあ南島なら盗まれることはないと思うけどロックは必須!


ということで、この記事ではロードバイクを海外(ニュージーランド)に輪行した話。

ロードバイクを海外に送るために日本でやること

まず船便で送る予定だったんだけど、結果飛行機で送ることになりました。(日本からニュージーランドの船便は何年か前に廃止になったとか)

BTB EMS-3000

普通自転車輪行するときは輪行袋に入れるのが普通だけど、航空便で海外に送る際は、でかい段ボール箱を買います!輪行袋ならぬ、輪行箱!
私が買ったのはBTB EMS-3000という箱。
これはダンボールだけど、プラスチックのもうちょっと頑丈な箱も売ってます!心配な人はそちらを。

http://kowa-btb.shop-pro.jp/?pid=109020511

この箱にロードバイクを入れていくんですが、フレームから外せる部品全てを外していきます。タイヤはもちろんこと、ハンドル、サドル、ペダル、ディレーラー。私、タイヤ以外外したことなく、組み立てられるかマジで心配でした(笑)特にディレーラーとハンドル。

まず逆さにしてタイヤから撤去!
ハンドルの角度は何枚も写真撮った
こういうネジも一つ一つ無くさないように梱包
ちなみに、解体するのに六角は必須!
よくわからんけどはずせたディレーラー、また組み立てる時のほうが心配

そして、梱包材、緩衝材(バブルラップ、プチプチ)をして外した部品が部品通しでぶつかったり、外的な衝撃から守るために、グルグル巻いていきます。このバブルラップは100円ショップで簡単に買える!

フレームに緩衝材をグルグルに、ハンドルをこんな感じで横にして、このあとにギアのところにも覆うようにしてプチプチ巻いて、最後に箱詰めします

タイヤは念の為、空気を若干抜いておきます!!

なんなら結構手こずったのはペダル!
ペダル付けたままだと大幅に箱のサイズをオーバー!
無理矢理入れようとすると箱に穴があく!

なのでペダルを外していくんだけど、これがまたちょー硬い!!!
そして注意なのは、ペダルには左右があって基本的に回す方向が違うのと、六角レンチだとかなり難しいので、ペダルレンチがあればおすすめ。

ペダルは漕ぐ方に回すと締まります!
なので、緩めるときは右のペダルは反時計回りに、左のペダルは時計回りに回すと緩みます!
私は片方のペダルの回す方向間違えてて、ずっと締めてました😂😂😂

送り状作成


半日かけて箱詰め完了して、今度はEMSを受け付けている郵便局のウェブサイトから、送り状をあらかじめ作って印刷して郵便局で提出する必要があるよ!
この送り状に箱に入っているものを書く欄があって、入っているもの事細かく買いていく、あと大体の重さ。ここで申請してないものが入っていたり、虚偽の申告をすると一生届かないとかいう噂。
買いた送り状は郵便局で提出して、郵便局の人が箱に貼ってくれる。

あとは箱の上面と側面にでっかく名前と住所を油性ペンで書く!!!

そんで、記入した書類を持って郵便局へ!(申し込めば集荷もしてくれる日本郵政!)

かかった金額

箱、自転車、その他備品合わせて約13キロ、3万くらいだったかな?これは重さによって変わってくる!
クレジットでもデビットカードでも、パスもでも現金でも支払い可能!!!!!
あとはもう無事に海を渡ってくれることを祈るのみ!!

配送にかかった期間

ちなみに、こういうデカ目のEMS (になるのかな、忘れたけど)の郵便は、飛行機の荷物室の空きができ次第送られてくるそう!
まあ1ヶ月はかかるかなと予想してたけど、なんと2週間ほどで到着

中身も開けられた感じはなく、無事に無傷でニュージーランドまで愛車がやってきました!!

無事組み立ても完了!!

ニュージーランドで快適自転車ライフです!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?