![マガジンのカバー画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/3512272/c13a5e2702628b212e659c5859c30d4b.jpg?width=800)
- 運営しているクリエイター
2016年9月の記事一覧
Who will break the wall
奈良の山がきれいでしたトイレを燃やした後は、いじめの対象ではなくてとにかく異質な存在になってた。こいつなんか変なやつだ、もう関わるのもいいや、みたいな存在。友達もいないし、学校行っても毎日特に何もない。
中学3年の1年間は授業終わったら塾に通って勉強。ただひたすら真面目に静かにしてた。
で、卒業文集。
授業中に原稿用紙を渡されてその場で書くんだけど、何も出てこない。結局の所、ここにいる人みん
Stop the war
情景だけ覚えてる。
中学2年生の時。何度目かの呼び出し受けた、中学からの帰り道。
工業地帯の一本道で、母ちゃんが右前歩いて、僕が左後ろ歩いて。
話しかけるんだけど、ひたすら先を歩いて行っちゃう。
ショックで、そのままシュンてなって。
一緒に帰るんだけど、どんどん距離が遠ざかっていく。
それだけをすごい覚えてる。
母ちゃんとは仲悪いわけじゃなかった。
むしろ友達いなくて、話し相手がい
another life. × 岡勇樹 〜私ガ社会問題デス(仮)〜 タイトルリスト
『another life. × 岡勇樹 〜私ガ社会問題デス(仮)〜』は読者参加型のマガジンとなっております。
マガジン購買者の方には、近刊にて岡勇樹の何を取り上げるかを決める『編集会議』に参加いただき、読みたいエピソードを直接リクエストしていただくことができます。
また、こちらのノートのコメント欄でもリクエストを募集しております。
予定しているエピソードタイトルは以下の通りです。ぜひ応援の
home sweet home
「行かないで」
大学生の頃の話。
当時、全然家に帰らなかったんだよね。
ディジュリドゥっていう楽器を始めて自分の団体を作った頃で、それはもうゴリゴリに遊んでた。
一緒に住んでるのにもかかわらず、母ちゃんとは顔を合わす機会がどんどん減っていってた。母ちゃんはきっとどんどん悲しくなってたのに、それを言わなかった。
2002年2月21日。
その日も朝帰って来て夕方まで寝て、3時ぐらいに「じゃ行