これだから人生は楽しい笑

星野源のイエローミュージックという怪獣は、どこまでも大きくなって私たちを無限に食い尽くしていく。 昨夜はプレミア公開のカウントダウンをし、ANNを電波からもYouTubeからも同時にあたまからおしりまで視聴したのでとにかく胸がざわざわしっぱなしなのである。これほどまでに「マリオのある子供時代を過ごしたかった」と思ったことない。でもこれはお祭り。これはやばい。 語彙少なすぎてレビューでも何でもない。でも考えてみたらあの清少納言だって「あれもをかし、これもをかし」って連呼して

星野源の「ズバリ聞くわよ」

昨日の星野源のオールナイトニッポンの冒頭から。 「自分と話すことが大事」 「人と話すことも大事」 「どっちかを見ないようにしたり置いてったりすると」 「相手に対して何か置いてったりすることがある」 「そういうのって文章に出る」 ドキッとした。小学校高学年の頃からだろうか。息苦しさから解放されたくて、何も感じたくないがゆえにいつしか自分とも他人とも話すのが億劫になっていた。強くなった気でいたけどむしろ逆。脆く弱くなっていたんだろう。 忘れたくない感情を綴る。これは手始め。リ

暇つぶしの独り言

踊りたい。ダンスのセンスはないのでそういうのは諦めているが、ただ大音量の楽しい音楽に任せて身体を揺らしたい。その欲が限界に達して最近は部屋で踊っている。もちろん一人で。それだけである程度心身を保ててしまうのだから人間というのは単純だ。スピーカーを持っていてほんとによかった。 スピーカーといえば、初任給が入ったら新しくていいオーディオを買いたいと思っている。今使っているのは中学生の時に買ってもらったSONYのオーディオコンポ。FM／AMラジオ・CD・ウォークマン・外部入力すべ

PLAY LIST for me who wanna be happy

夏川草介『始まりの木』

夏川草介『始まりの木』を一息に読んだ。詳しいあらすじは書かないけど、民俗学専攻の大学院生と指導教官のお話。 最近の集中力では活字を一気読みできなくなっていた私が何故そこまで没頭したか。それは、私が大学生になってからなんとなくずっと抱えてきた違和感の答え合わせが急に始まったような気がしたからだ。 私はこの4年間社会学を専攻してきた。人間が人間を論じる学問だ。でも自省を繰り返す学問ではなかった。だいたい人間ではない何者かが人間を論じているか、人間同士が口喧嘩をしているような感

久しぶりの感覚だったし忘れたくないので残しておく

ある大きめの駅で買い物をした時、ふとエリクシールのおしろいミルクを買おうと思ってドラックストアに行ったんだけどなかなか踏ん切りがつかなくてまよってるうちにだんだんほしくなくなってきてしまった。 要らないものにお金を出すのも癪で外に出たんだけどあまりにも手持無沙汰。このまま帰るのも勿体ないからやっぱり代わりに何か買って帰ろうと思った。 そうだ、ショパンの楽譜でも買って久しぶりにピアノ練習しようかな、なんて思って本屋さんに言った。早速ヤマハの緑色の楽譜をパラパラめくる。ワルツ