社会人から看護学生を目指す人必見!入学試験に向けた数学の勉強法♪【数学Ⅰ編】
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こんにちは!私は社会人から看護学生になりました、アラサー看護学生のアラ子といいます。
今回は、看護専門学校の入試に向けてどのような勉強をしたのか、使った教材、勉強期間、その間の仕事のことについて記事を書いていこうと思います。
私が志望した学校の数学の範囲は数学Ⅰでした。ですが、実際の入試では予想外の範囲が出たりしたのでそのことも最後に書いていきます。是非最後までご覧ください!
こんな勉強をしたよ!の文章を打たせていただく前に、まず勉強前の私の数学力を参考までにご覧ください。
▽…私の悲しい数学スキル…▽
1.最終学歴…普通科高校卒業。偏差値激低で入学者数が少なく、今は廃校になっています。
2.数学の成績…小学生の時、算数は全く苦ではありませんでしたが、中学に入ってから数学について行けなくなり、提出物もあげず、テストも毎回赤点、通信簿も1か2。高校に入ってからもついていけず、毎学期通信簿が1だったので、学年末の3月に追試を受けてようやく進級していました。(リアルガチ)
⒊試験勉強始める前の知識…基本中の基本である平方根がなんなのか知りませんでした。√(ルート)という単語は覚えていましたが、計算方法も知りませんでした。
「√3×√3=?なに?え?いや、知らん知らん。」
学業から離れ何年も経っているので…と言い訳させてください…。
4.唯一覚えていた数学の知識…一次方程式。のみ!Only You!!!!!
もともと数学が全教科中ぶっちぎりで成績が悪かったこともあり、受験勉強の9割を数学に時間を費やしました…。
得意な科目は現代文、古典、地理、歴史などの文系で、勉強せずとも毎回70点以上は取っていた記憶があります。英語は35点〜60点をさ迷っていたような…、確か学年最初のテストだけは点数良かったような…(おそらく4月のテストは易しい問題しか出ない)
上記の情報を踏まえた上で是非記事をご覧いただければと思います。(低スペック過ぎて共感得られなさそうで不安。)
▽…受験勉強期間と時間、仕事はどうしてた?…▽
【勉強期間】
プロフィールに記載されていますが、私の勉強期間はすごくすごく短いです。
期間は約1ヶ月とちょっと。
その代わり、1ヶ月間ほぼ不眠不休でカリカリと勉強に取り組みました。
受験までの時間がない焦りもありましたが、寝る時間があるなら勉強しなければという思いが強く、自然と眠くなりませんでした。
2、3時間の睡眠時間以外はすべて数学の勉強をしていました。
ご飯を食べていても数学のことを考え、お風呂でも数学のことを考え、夢の中でも数字に埋もれるような生活を送っていました。
車の運転をしている時も、前を走る車のナンバープレートで脳内素因数分解をしていました。
・勉強方法を知らないこと。
・出てくる単語が理解できないこと。
・公式の使い方を知らないこと
などの理由から塾に通いました。(どこの塾に行ったかは最後に!)
恥ずかしながら、数学の基礎学力が皆無に等しかったのでこのような取り組みが必要不可欠でした。
【仕事はどうしていたか】
受験の2ヶ月前に、退社に向けて約1ヶ月間の有給消化をスタートさせました。
ですので、受験勉強をしている間は働いていなかったので、受験勉強をスタートさせた頃は一日の時間を十分に勉強に使うことが出来ました。
(受験2ヶ月前有給消化スタート)⇒(1ヶ月間私用に時間を使う)⇒(受験1ヶ月前退社&受験勉強スタート)⇒(受験当日)
という流れです。
▽…使っていた参考書・テキストは?…▽
この記事を読んでいただいている方の察しの通り、私は本ッッッ当に今まで勉強をしてこなかったので勉強の仕方が分かりませんでした。
というより、どこから手をつけていいのか分からないし、参考書なんて買ったことなかったので選び方を知りませんでした。
手当り次第買いましたが、買ってよかった!数学が苦手でも解説が分かりやすかった!という教材をお伝えします。
まずはコチラ↓↓↓
・東進ブックス [大学受験]数学沖田の数学Ⅰ・Aをはじめからていねいに
こちらはセンター試験向けでやや難易度高めの参考書ですが、基礎中の基礎である展開や因数分解も常識問題から応用編まで詳しい解説があるので、専門学校受験なら確実に力をつけることが出来ます。
内容は、
【①数と式】
・多項式と式の展開
・因数分解
・実数と平方根
・一次方程式と一次不等式
【②集合と論証】
・集合
・命題と条件
・論証
【③二次関数】
・二次関数のグラフ
・二次関数の最大と最小と二次関数の決定
・二次方程式
・二次関数のグラフとX軸
・二次不等式
・二次不等式の応用
◎良かった点…解説がとても丁寧で、数学が苦手でも1問ずつしっかりと問題が解ける。公式を使うポイントを覚えられた。
△足りなかった点…試験範囲である数学Ⅰの図形と計量(三角比は絶対必要不可欠です)、データの分析はない。
☆重要な図形と計量、データの分析がないので、新たに参考書を追加。
それがコチラ↓↓↓
専門学校受験 看護医療系の数学Ⅰ+A
こちらは看護医療系の専門的な参考書で、過去に看護学校入学試験で出題された問題や実際に出題された学校名や出題頻度も載っています。
そして、上記で紹介した参考書になかった図形と計量、データの分析を勉強できます。
◎良かった点…これまで看護学校入学試験で出題された問題や傾向がわかる。また、実際にどの学校がどんな問題を出したのか知ることが出来る。
△足りなかった点…解説が詳しくない問題もあるので、躓いたら先に進めない。
上記2点の参考書を使い1ヶ月間数学に取り組みました。勉強の仕方を知らなかったこともあり、現役高校生に混じって塾にも通いました。
また、夜自習している時にどうしても解けない問題にぶち当たると、YouTubeで数学の解説動画を見て勉強を進めていました。
私は平方完成や二次関数のグラフにかなり苦戦しましたが、YouTubeにとても救われました。数学を分かりやすく教えてくれる動画を投稿をされている方がいます。
なにより大変分かりやすく、注意するべきポイントや計算の時間短縮方法を教えてくれました。
解けないイライラやジレンマにぶち当たって涙がポロポロ溢れて来た時も、動画を見て少しずつ正解に辿り着くことができました。
▽…指定された範囲以外に出題された問題ってどんな問題?…▽
【〜伝えられた範囲以外からの出題〜】
───試験当日。
渡された数学の問題を見て驚愕します。
話が違うじゃねぇか。
私は1ヶ月間必死に高校数学、数学Ⅰを勉強してきました。
それはもう寝る間を惜しみ、24時間フル稼働で数字に向き合ってきました。
おかげであれだけ苦手だった数学に対してほんの少し面白さを感じていたくらいです。ところがどっこい。
実際に出題された高校数学Ⅰの問題は、出題された問題の約7割程でした。
では、残りの3割は?
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