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【3分で斬る】「教えない」には、多大なる忍耐が必要。#55

どうも。
社会福祉士・保育士のしぶです。

2児のパパをしたり、児童福祉施設の先生をしたり、これからの福祉や子育てを考えるコミュニティを運営したりしてしております。

みなさま、どうお過ごしでしょうか?

さて、今日は
『「教えない」には、多大なる忍耐が必要』
というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。

本題に入る前にお知らせさせてください。
わたくし、社会福祉士しぶの記事では、
人とのコミュニケーションにおいて、
みなさんが強い気持ちをもって人と関わることができる、
そんなお話をさせて頂いております。
毎日夕方6時の配信です。
ぜひ、ご参加していただきたいです。
よろしくお願いします。


さて、そんなこんなで本題でございます。

今日はですね、
『「教えない」には、多大なる忍耐が必要』
というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。


「教えない」ということは、〝何もしない〟ということ。

「上司なのに、話を聴いているだけでいいのか」
「給料をもらっているのに、何か動かなくていいのか?」
「そのうち、もっと働けと言われるのではないか」

親や先生、上司という立場の人には「何か知識や助言を提供してなんぼ」という思い込みが根強くある。

キミが、会社で動かないようもんなら、
「キミ、それで本当に上司としての役割を果たしていると言えるのか?」
とキミがキミ自身を責めている。

さらに、部下の誰かが、ものすごくいい助言をしたり、皆をうならせるような提案をすると、たちまちキミ自身の存在価値が奪われたような焦燥感や嫉妬の感情が湧いてくる。

「上司はキミなのに!」

ホントこじらせてるよね、キミ。

まわりからは、キミがまるでが仕事をさぼっているように見られてるんじゃないかって、心配になるし。

教えたり指示している方が仕事をしているように見えるし、そっちの方がいいんじゃないかなって時どき思ったりなんかしている。

キミが指示したり教えたりすることで、かえって部下は萎縮したり自身で考えて行動しなくなるので、
本当は、キミは「部下の邪魔をしないことが一番」と思っているはずなのに。

何もしないと、無能に見られてしまい、周りからの理解を得ることが難しいんだよね。

今のキミは、
「教えないで部下の気持ちを引き出すんだ」「教えてなくて本当にいいののか?」という気持ちがせめぎ合っている。

でも、大丈夫。

「教えない」は、間違ってなんかない。

信じよう、まずはキミ自身を。


ということで、
今日は『「教えない」には、多大なる忍耐が必要』というテーマでお届けいたしました。


社会福祉士しぶのnoteでは、
子育てやビジネスで役立つ記事を毎日3分で読み斬る量で投稿しております。
興味がある方は、ぜひ覗いてみてください。

それでは、ステキな一日をお過ごしください!

また明日の夕方6時にお会いしましょう。
社会福祉士・保育士のしぶでした。

じゃあ、またねー!

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