【国試】令和4年度社会福祉士国家試験 ~心理学理論と心理的支援②
記憶について
意味記憶
長期記憶のうち、言葉の意味や知識、概念に関する記憶。「1年は12か月である」といった知識や情報の記憶である。
例:日本で一番大きな湖は琵琶湖(びわこ)だと知っていた。
エピソード記憶
長期記憶のうち、個人的経験に基づくもの。個人が体験した日々の出来事の記憶であり、時間や場所、および感情を伴ったものとして記憶される。
例:以前行ったことがあるケーキ屋の場所を、思い出すことができた。
自伝的記憶
これまでの生涯を振り返って想起する個人的経験に関するエピソードであり、その個人に直接的なかかわりのある過去の出来事に関する記憶である。
例:子どもの頃に鉄棒から落ちてケガしたことを、思い出した。
手続き的記憶
自転車の乗り方や泳ぎ方などを覚える記憶です。 一度しっかり覚えれば、なかなか忘れることはありません。
例:10年ぶりに自転車に乗ったが、うまく乗ることができた。
展望的記憶
これから先の未来に予定されていることについて、“いつ何をするのか”を覚えておくこと。
例:友人と遊園地に行く約束をしていたので、朝から出掛けた。
今日のところはここまで!
社会福祉士目指すみなさま、一緒に頑張りましょー!
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