なんとなく
人生ゲームというボードゲームをご存知でしょうか?調べてみると1960年からあるゲームなんだそうです。僕も数えるほどしかありませんが遊んだことがあります。しかしよく考えてみると、これだけ単純かつ現実を突きつけるタイトル無いですよね?こんな人生というクソゲーを現実以上の運要素や戦略性を加えて面白くするという発想ただただ凄いとしか言いようがありません。今まで生きてきて何度も色んな出来事で「死にたい」と思ったことがあります。思う理由は下らないと思われるかもしれませんが他人と自分を勝手に比べて感じた劣等感や失恋などですね。死にたいや苦しい、辛いなどを相談した奴に限ってこんなことを口にしがちです。「生きてれば良いことがあるよ」「人生は面白いことだらけだよ」まぁクソ喰らえですよね。綺麗事しか並べてこない人の話はまぁつまらないつまらない。こいつらは人によって物差しは違うのに勝手に自分の考えを押し付けてきやがります。正直僕は人生に面白さなんてものをはなっから期待していません。誰かの言葉を借りるなら「面白い人生を歩みたいなら一万未満で買えるドラクエやFFで充分」まさにこの考えです。なのに何故自ら死を選ばなかったのかということですが答えは簡単「そんな勇気が無かったから」です。世間一般では勇気を出して一歩踏み出すを良しとする傾向にあります。ですが一度死んだらゲームオーバーのクソゲーにおいて「動かない」「進まない」「現状維持」は生きていくうえで戦略的には間違っていない様に思います。勇気がないおかげで生きていける。なんとなくこういうご時世と卒業シーズンということで色々思い出して書き殴った次第です。
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