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会社はどのくらいお金を持っておけばよいの?

7月1日の社長onlineTVでは、元銀行員のコンサルタント、谷翔太が「コロナ後を生き残るための資金繰り、財務戦略」について、視聴者の皆さんのご質問にお答えしていきます。

実際にある話です。

金融機関から希望に近い額の融資を受けることができ、手元にはしっかり現金を持つことができた会社が、次に何をするかというと……

・クルーザーや豪華な社用車を買う

・必要以上に高機能な備品をそろえる

・好立地な場所への移転を考える 等々……

すぐに使う用のない多額の現金を持つと、誰もが「このくらい使ってもいいだろう」と思ってしまうものです。社長も人間ですから、当然と言えます。その社長を「意志が弱い」と責められるものではありません。

問題は、あとになって「あのとき使わないでとっておけばよかった……」となるケースが非常に多いことです。

借りたばかりの頃はたくさんあるお金も、だんだん減っていき、最後にはカツカツになってしまう、そのようなケースが日本中で起きています。

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画像提供:PIXTA

とはいえ「大事なお金のだから1円たりとも無駄に使うな!」と言うつもりはありません。

問題は「借りたお金はどのように使っていったらよいか」に関して、誰も答えを教えてくれないことです。

特に今は、コロナの影響を避けるために普段よりも多くの現金を持っていることが大事と、社長onlineでもお伝えしています。

融資の条件が緩和されていることで、その結果多くの現金を持つことのできている会社がたくさんあります。

今は資金繰り、財務戦略に関してイレギュラーな状況だからこそ、なおのことどうしたらよいかをしっかり考えるべきときが来ているのです。

7月1日の社長onlineTVでは、そのあたりの「今すべきお金のやりくり」についても説明します。

また、お金に関することは「わが社の場合はどうなるか」を皆さん知りたいですので、個別に質問をお受けしています。

無記名ですので、質問者が特定されることはありません。

社長online内で回答させていただきます。事前にいただく質問から回答していく予定です。

ご質問はこちらよりお受けしています。

講師プロフィール

谷 翔太

株式会社船井総合研究所 金融・M&A支援部 シニアコンサルタント
大学卒業後、地方銀行に入社。銀行では5年間勤務し、中小企業を対象に法人営業を経験。
船井総合研究所に入社後、企業の成長を財務面からサポートし、 企業のステージに合わせた最適な財務提案が経営者から高く評価されている。
これまでにB/S経営研究会や財務人財アカデミーなどで講演を実施。
近年は、資金調達や金融機関対策の支援だけでなく、財務管理体制の構築の支援にも注力している。

1時間の番組で視聴者の方からの質問にしっかり答えるオンラインイベント「社長onlineTV」は7月1日18時より開催です。
視聴用のURLは、後日社長online内でお伝えいたします。

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