『鬼滅の刃』浅草と凌雲閣
『鬼滅の刃』に出てきた凌雲閣(りょううんかく)と当時の浅草が気になったので、軽くまとめてみた。
明治23年(1890年) ウィリアム・k・バルトン設計で浅草に建設。関東大震災で崩壊し、爆破解体される。
最上階には30倍の倍率を誇る望遠鏡があった(江戸川乱歩の『押絵と旅する男』にも出てくる)。建物の中心にはエレベーターがあり、各階には物産を売る店舗が入っていた。
明治24年(1891年)7月 日本初のミスコンが開催される。1位になったのは新橋・玉川屋の玉菊という芸妓
娯楽の都として栄えた浅草
銀座が西欧文明を象徴する街として発展したのに対して、浅草は娯楽の殿堂として発展していった。
浅草オペラ
本番ヨーロッパのオペラ、オペレッタ作品を和風、大衆化したもの。「ペラゴロ」と呼ばれる熱烈なファンを生み出した。無惨様も家族とこういう見世物を楽しんだのだろうか…
[参考文献]